社長とメンタルの関係 | 富裕層戦略・建築コンサルタントのブログ

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社長とメンタルの関係を考えてみた。

 

 

一般的に社長と言われる人は、「メンタルの強い人」と思っている人が多いかと思う。

 

世の中で、「メンタル」というキーワードで検索すると、ほぼ100%に近い確率で、雇われ側の目線で書かれている。

 

いわゆる、○○ハラスメント、地域や職場の同調圧力、人間関係などが大半であり、ネット社会がそれを更に加速している。

 

 

しかし、

 

 

社長は、これらの外圧が悩みの種、程度になっていることはあるが、メンタルをやられる人は、ほとんどいない。

 

いたとしたら、その時点で経営の世界には向いていない。

 

 

理由は、自分自身の行動決定を決めるのが、他人か自分かの違い。

 

 

常に行動決定の主導権を他人に委ねられている雇われ側は、自分の意思と違うことをしなくてはならないので、当然ストレスが生まれる。

 

「メンタルがやられる・・・」という状況にはなりやすく、うつ病にもなりやすい。

 

 

しかし、

 

 

社長で、うつ病になる人は、ほとんどいない。

 

何故なら、行動決定は全て自分で決めているから。

 

 

社長がメンタルの強さを問われる時とは、自分で決めた方針を信じ切れるかという強さを問われる。

 

言い方を変えれば、「経営メンタル」とも言える。

 

 

経営活動において、臆病、小心者は「メンタルが弱い」ということではない。

 

万全を期して、慎重に事を進める社長のことを指す。

 

 

将来の不安に対してフタをしてしまう社長がいる。

 

将来を考えると不安になってしまうので、見ようとしない。

 

 

見て知ってしまうと責任が生じることを知っている。

 

だから見ない。これが「メンタルが弱い社長」

 

この手のタイプの社長の多くは、虚勢を張っている。

 

 

 

 

 

社長は自分が決めた方針に、プレッシャーを感じる。

 

プレッシャーは励みであり、意欲の源泉となる。

 

他人に主導権を取られれば、社長でもメンタルはやられる。。。

 


 

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