3月3日(小雨)
3月3日(小雨)
2月24日(日) 晴れ
2月11日(祝) 雪
ここに至るまでには、命を懸けて猪を探索し、追い出して、絡み合って、親方なり、マチ場へ追い込んで撃たせてくれる
猟犬の活躍がなくして、出来る芸当ではありません。
その分、猟犬たちの犠牲も決して少なくありません。 相手の猪が雄であればなおのことです。
雄猪の牙の威力は研ぎ澄ましたナイフのように鋭利ですし、鼻先で捲り上げる怪力は、平気で60kgの石を
撥ね上げる力を持っています。
現実に、昨日のケースでも、4頭の猟犬を投入して、無傷で回収できたのは、ウチの「福」1頭だけでした。
郵便局長さんの猟犬3頭は回収後、すぐに動物病院へ駆け付けなければならないほどの大怪我をしました。
一番ひどい傷の犬は、格闘中に睾丸の片方を牙で切られる大怪我で、結果、両方とも摘出せざるを得ませんでした。
親方は「去勢手術も一緒に済ませたで~」と自虐的に話していますが、可哀想なことです。
他の2頭も、切り傷・刺し傷を何針も縫う結果となり、痛々しい限りです。
猪猟に怪我はつきものやと云って、猟犬を消耗品みたいに扱う猟隊を知っていますが、とんでもない事です!
確かに、医療保険の利かない動物病院の出費は半端ではありません。
しかし、親方のために必死で立ち向かう猟犬の事を思えば、出来る限りの手当てと看護をするのは当たり前のことです。
その医療費をどうする・・・? 参加メンバー全員で負担する・・・? 飼い主が負担する・・・?
「猟隊 雀のお宿」では、兵庫県からの有害鳥獣駆除への報奨金を充てています。
シーズン中に100頭の鹿を獲れば約50万円の報奨金が出ます。(今期からは70万円!しかし、ウチの捕獲数は多い年で
40~50頭))
そのお金をメンバーに分配をせずに、プールしておいて、猟犬の治療費・GPS機器の購入などに充当して、
他の猟隊のように、現金を分配したり、飲み食いには一切支出しないのが、ウチのポリシーです。
山から下りたメンバー全員で獲物を軽トラに載せて、通称「洗い場」に向かいます。
身を挺して働いてくれた猟犬たちのお陰でメンバー全員が笑顔になれるのです。
「ナツ」「シュウ」「ライ」そして「フク」本当にありがとう!
美女軍団(?)2名も参加しての記念写真をパチリ!
獲れたら、獲れたで大仕事が残っています。
冷たい川の流水で、内臓を抜いてキレイに洗って冷やしてから、猟師小屋に持ち帰って、皮むき・骨外し・精肉等々
チーム全員が協力して作業をしますが、これくらい大きな猪ですと、皮を剥ぐのに1時間、骨を抜いて肉を分配するまでには
更に1時間30分、都合2時間半はかかります。
これも気の合ったメンバーの力が集結してこそ、出来る技です。
均等に分配した新鮮な猪肉・鹿肉を手にして、伊丹市・三田市・神戸市へと2時間がかりでご帰宅と云う事になります。
猪三郎は、歩いて30秒で我が家到着ですがネ・・・⤴
2月10日(日) 曇り
2月3日(日) 曇りのち雨