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NPO法人 はりま田舎暮らしの会

NPO法人活動の情報発信基地です。

1月27日(日) 未明まで雪・その後晴れ

 
この週末は、天気予報通りの展開でした。
土曜日は大寒波、大雪、強風で震えあがりました。
こんな日は、暖房の効いた部屋でくつろいで、大相撲とかメルボルンの全豪オープンでも
観戦しておけばいいのに「猟隊 雀のお宿」の連中は神戸から、伊丹市から、三田市からと
続々と駆けつけて来ました。(アホちゃう?)
 
猟場の車止め付近の雪景色です。樹氷でもない、霧氷でもなく、枯れ木に花が咲いたみたいです。
 
凍り付きそうな山中で、2時間程、耐えていましたが、猪三郎のマチは空振りでしたが、
300m程、登ったところでは、銃声が派手にバンバンと鳴り響きました。
 
午前のワンラウンドで、連続して獲物に発砲! 3頭の鹿を射止めたのは、三田市から
通っている名手Kさんです。 彼は昨年にもハット・トリックを決めており2年連続となりました。
降りしきる雪の中、指を3本立てての記念撮影です。
 
猟を早めに切り上げての帰り道、午後4時の気温は0℃を指していました。
今朝の最低気温がマイナス6℃、日中は0℃! 堪りませんね~!
 
明けて、本日、天気晴朗なれども雪景色 全メンバーの意気盛ん!。
猪三郎の愛車も、ご自慢のジャパニーズガーデン(?)もご覧の通りの雪化粧でした。
 
さて、肝心の猟果ですが、15,6頭の鹿の大群に遭遇したり、潜んでいた真っ黒い猪を
郵便局長さんが踏み起こしたりして、結構、エキサイティングなシーンがありましたが
本日の猟果は貴景勝と同じく●でした・・・⤵
 
 
 

 

1月20日(日) 朝から雨 午後から出猟

 
昨日の(土)の朝7時の軒下の寒暖計は、なんと氷点下7℃を指していました。
いかに佐用町のチベットと云われる当地でも、寒すぎる~!
 
そのせいでしょうか、昨日の獲物は雄鹿1頭だけでした。
今朝は未明より雨で、コンディションは最悪です。 山の中を歩き回る勢子はびしょ濡れになるし、
猟犬は雨で猪・鹿の臭いが流されて、探索に支障を来たしますので、雨が止んだ12時過ぎに出猟をしました。
 
以前に3頭の猪を獲ったことのある実績場で奥山の方へは健脚組を配置して、今期、腰痛で勢子を止めた
猪三郎は軽トラで入ることが出来る裾野のマチ場に陣取りました。
 
今日の猟犬は、オールキャストの5頭揃い踏みです。
父親は北海道犬・母親は四国犬で、同胎の兄弟3頭で全犬、真っ白の毛並みです。
猪三郎の若犬・フクも一緒です。
 
猟場を5頭の白い犬が駆け巡るうちに、母親犬が、思い切り遠くまで駆けて行き、1か所で停まっているのを、
GPS受信機でキャッチしました。
無線で勢子に母犬を追跡するので、マチを離れることを報告して、機動力を生かして、3つも4つも向こうの山へ
向かい車を走らせました。GPSを頼りに探し当てて、あと40mのところで、断続的に鳴き、獲物を止めている
様子が確認できました。
 
時々、猪に捲られてキャンキャン!と悲鳴も混じって生声が聞こえて来ます。大至急、駆けつけてやらないと
猪の牙で反撃されると一大事です。
通常なら、あと40mまで接近しているなら「いただき!・ズドン!」のパターンですが、今日の現場は車を止めた
公道から真上の山へ向けて40mです。 公道から山へは断崖絶壁で、ほぼ90度の壁状態で分け入る所がありません。
 
猟犬は断続的に鳴き、悲鳴も混じる状況が続いています。気持ちばかりが焦り右往左往していると、
コンクリートの護岸から外れた場所で、笹が密生していますが、獣道らしき跡を発見しました。
しかし、それでも、ほぼ90度の崖に変わりはありません。難儀なことに、腰痛(脊柱管狭窄症)で病院通いをしている
猪三郎には、アイガーの北壁のように思えて、躊躇しましたが、鉄砲を背負い、意を決して
竹笹を掴みながらよじ登りました。
 
笹子の茂みが終われば、行く手は圧倒的な数の倒木が行く手を遮ります。 あと15m・10mと前進します。
ようやく、対峙している猟犬の後ろ姿が見え隠れしますが、真っ白い筈の犬が、泥と血が混じり、
まるで別の犬かと思いました。
 
出血を伴いながら、闘っているのですが、猪の姿を見ないで発砲は出来ません。イライラしながら銃を構えていると、
鳴き声が追い鳴きに替わり、現場から離れていきます。
 
350mほど下ったところへ、もう1頭の若犬が駆けつけ、母子2頭の犬が対峙しているところへ、親方の勢子が到着して
ズドン!と仕留めました。
 
射手は久しぶりに登場の郵便局長・Nサンです。
 
ところが、皆さん!又もや異変が! 猪の前足を見てください。左前足が欠損している3本足の雄猪なのです。
それも、傷跡は新しく、まだ血のりも乾いてはいないのです。
くくり罠が足首の関節ではなくて第2関節まで喰い込んだのでしょうか・・・?
 
先週に続いて、2週連続の3本足の猪です。 ハンターの我々から見ても、痛々しく辛い思いがあります。
見回りによって罠の発見が早ければ早いほど、このような事態は避けられると思います。
 
狩猟の大義は「有害鳥獣の駆除」にありますが、駆除の方法として「クリーンキル」を実践することが、
獲物に対する、せめてもの供養だと考えています。
 
 
 

 

1月17日(木) 晴れたり曇ったり

 

猪三郎が「田舎暮らし」を始めたのは、60歳の定年を機に、この地へアイターンをした平成17年でした。

 

「田舎暮らし」などと、さも、こと新しく言わなくても、田舎に住んでいる人はゴマンと居ます。

日本の、その8割は田舎なのだから・・・
でも、「田舎暮らし」という言葉は、最近、新しい響きで定着してきたようです。
住みなれた都会を捨て、自然を求めてわざわざ古民家を買い求め、あるいは山林の中に小屋を建て、

田舎の生活を楽しみたいという人や、有機栽培の農園など身近な「農」に興味を持つ人たちのライフスタイルのことです。
それが、歯止めのかからない人口減への一つの方策と、田舎の市町行政が誘致に熱心なのも、この傾向に追い風と

なっています。

 

猪三郎も鉄砲担いで愛犬と一緒に山へ入り、牡丹鍋に舌鼓を・・・ 新鮮な玉子かけご飯を食べたいがために

庭先に地鶏を飼い、自然農法のお米をつくり、ニホンミツバチと遊び、幻の生蜜を手に入れたりして思うがままに

楽しんだ13年でした。

しかし、それは表向きの話で、現実は身構えてファイティングポーズを取らざるを得ない事柄がいっぱいあるのです。

 

「田舎暮らし」・・・それは基本、恐ろしく保守的・排他的な村社会から受ける理不尽な誹謗中傷と差別との闘いです。

 狩猟のため猟師小屋を自分の敷地内に設置することになりました・・・曰く、「臭い!汚い!」「他所もんのくせに!」

 罵倒と嫌がらせが始まります。

 村の宗教行事の最中、満座の中で筆舌に尽くし難い嫌がらせと差別を受けます。

 

それも、集落の最長老・自治会長・農会長など、云わば、村の三役が先頭に立ってのことですから、堪りません。

その他の人達は、「見ざる聞かざる言わざる」を決め込んで、援護射撃をしてくれる人など一人として居りません。

 

この地での処世術はヘラヘラと薄笑いを浮かべて何を言われても黙っている事らしいですが、

猪三郎には泣き寝入りなど到底出来ません。

人権擁護委員会・行政の法律相談、弁護士の無料相談等々あらゆる機会を通じて訴えてきましたが、

「似たような話は何処の集落でもありますね~」 で、片付けられました。(こりゃあ元からダメだ~!)

 

猪三郎はこの連中のことを、(ネイティブな先住民)と考えるようにしています。文化・民度が違い過ぎるのです。

この集落は、戸数20戸程度ですが、あとの16戸の方々とは、非常に良好なお付き合いをさせて頂いていることは

申すまでもありません。

 

さて、本題ですが、今朝の出来事です。

猪三郎は、朝・夕の2回、猟犬4頭の運動と排せつのために、軽トラックに載せて、私設のドッグランに連れていくことが

日課の一つになっています。

 

ドッグランから帰る際に、我が家周辺の地形上の都合で、あるところで、Uターンをしないとガレージに

納めることが出来ないので、いつもの所で、Uターンをしていると、そこの家のご主人サマが、口をへの字に結んで、

こちらを睨みつけているのに、気付いたので、軽く会釈をしてターンをしました。

 

それから、10分後に信じられない光景を目撃しました!

 

白線の左側が町道で我が家に通じています。(左端の白い蔵が我が家です)

ご主人サマの敷地と公道の境界線辺りに、なにやら置かれています。

 

近づいてみると!

なんと!石と割り木が置いてあります。バリケードのつもりでしょうか・・・?

ここでUターンするな! との意思表示かと思いますが、

65歳にもなった大の男がすることかと、余りの了見の狭さにあきれる他ありません。

 

実はこの、ご主人サマが自治会長を4年間も務めて、「汚い・臭い・他所もんが!」と罵倒したグループを

とりまとめた張本人なのです。

我が家からは、一番近いご近所ですが、あれ以来、ご近所づきあいもご遠慮申し上げているので、

痛くも痒くもありませんが、やることが、さすがネイティブ先住民の文化だと感心するばかりです。

 

でも、ちょっと待ってくださいよ、自分の軽トラを出し入れする時には、どうするつもりでしょう?

明日、一日見張っていようかナ・・・!

 

さて、これから第2の人生に向けて、田舎暮らしを計画・エンジョイしようとされている皆さん! 

お気をつけ遊ばせ・・・!

 

1月13日(日) 晴れ

 
遅れ馳せながら、明けましておめでとうございます!
さて、今年の干支は亥。ハンターにとっては特別な思いがある干支でございます。
 
昨日の猟で、見事に雄猪をゲットして、亥年に相応しいスタートが切れました。
お手柄の撃ち手は、三田市のKさんです。
上の写真でお気づきの方、大正解です。そうです、左の前足に異変が!
関節から先がなくなった、云わば3本足の状態です。
 
おそらく2年程前に、くくり罠にかかり、必死に逃げる手段として自分で関節を喰いちぎったか、罠のワイヤーが、
もがけばもがくほど関節に食いこんで千切れたに違いありません。
その傷跡には皮が再生していますが、不自由な状態であった事は間違いありません。
 
下の写真の口をご覧ください。恐ろしく鋭利な牙が剥き出ています。
猪は猟犬と対峙したときには、この牙を武器にして突進して捲り上げます。まともに喰らうと
ひとたまりもありません。
 
我が猟隊でも、毎年、犠牲になる猟犬がいます。幸い、命までは取られていませんが、かなりの深手で
治療中の犬もいます。
 
イノシシは獲りたい、されど猟犬が痛い目に遭うのは嫌だ!  で、あります。

 

12月23日(日) 曇り夕方から雨

 
今シーズンの猟は、猪・鹿共に芳しくありません。
昨年の35%くらいしか獲れていません。鹿の報奨金が値上がりしたので、鹿捕獲に目の色を変えている
猟隊もあるようですが、如何せん個体数が激減している状況なので、まぁ、楽しみながらの展開ですが
獲れる時には獲れるもので、22日(土)は半日で鹿を5頭ゲットしました!
 
「洗い場」に集合して、内臓を処理します。
 
射手は自分の獲った鹿と一緒にデータを揃えて写真を撮って提出するのです。
 
 
 
 
これで4頭ですよねー・・・?  もう1頭は・・・?
 
 
身体に登録番号をスプレーもしないで、看板も持たないで、隅の方でコソコソと処理をしている1頭。
これで5頭ですが、実はこの鹿には証拠品の尻尾が付いていないので、写真を撮っても証拠の尻尾がないために報奨金の対象にはならないという訳です。
 
でも、なんで尻尾がないの?  生まれつき? それとも病気?
いえいえ、1時間前までは元気に走っていましたよ~
 
猟犬に追われて谷筋を駆け抜けるはずが、鉄砲でズドン!  倒れたところに猟犬が駆けつけて、
これは自分の獲物だとばかりに、後ろから噛みつき、ムシャムシャと勝利の美肉にありついたという訳です。
 
後ろ足を食べるつもりが、尻尾まで喰ってしまって報奨金の7000円は猟犬のお腹の中に消えてしまったと
云うお粗末!。
 
コラーッ 7000円返せ~! 35000円が28000円になってしもたやないか!!・・・⤵