8月25日(木) 晴れ
暦の上では「処暑」だそうですが、いやいや、まだまだ暑い日が続いております。
おまけに、太平洋上では勢力を増しながら西進していた台風10号が、急にUターンして日本列島へ接近する気配です。
なんで?180度進路変更するの?? 戻ってこないで!
「コシヒカリ」をコケヒカリにするつもりだろうか? 困ったもんだ! 心配です。
さて、皆さんは蜜源花木のユリノキをご存知でしょうか?
元々は、明治時代の初期に北米から渡ってきたもので、並木道や街路樹に利用されています。樹高は10mから20m位の大木になります。
私たち、蜂飼いが注目するのは、5~6月に咲くユリノキの花の蜜です。
モクレン科に属しているので、直径が5センチくらいのチューリップ形状の花を付けるのですが、花蜜の質・量共にミツバチにとっては最高級・高品質・大量と3拍子揃っています。
特に、蜜の量が半端ではありません。チューリップ状の花の底には、蜜のプールが出来るほど蜜が溢れ出して、プールで溺れるハチミツが居るのです。(本当の話です)
そんなユリノキに惚れ込んで、ご自身の蜂場に植樹するだけでは飽き足らず、
自ら種を採集して、発芽させて、ポット苗まで育てて全国の蜂飼いの希望者に若木を提供している、奇特な御仁がいらっしゃいます。
先般、オオスズメバチ防除ネットでもご紹介した「86net」さんです。
私は3年前にお世話になり、4鉢送って頂きました。翌年にも、恐る恐る5鉢無心をしたところ
なんと!10鉢も頂いてしまいました。
画像は、3年前に頂いた、今日のユリノキです。(写真を縦長にしようと、トライしたのですが
失敗です。すみませんが、皆さんの首を横にしてご覧ください)
樹高は、2mくらいはあります。
葉っぱは、こんな形をしています。
このユリノキの花が咲くのは、2020年の東京オリンピックの年になります。
初めに、86net さんから「花を付けるまでに7年はお待ちください!」と言われていたので、
取り合えず、ユリノキの花の中でミツバチが溺れるのを見る為に4年後の75歳までは健康で蜂の世話をしようと励みにしています。
そんな86netさんが、昨秋に採集した種を発芽させて、ポット苗に育てています。
その数は凡そ90鉢ほどです。それを ご希望の方には、順次発送してくださいます。
驚くことに無償で活動をされています。しかし、当然のことですが送料は着払いです。
詳しくは、http://plaza.rakuten.co.jp/86net/ ご覧下さい。
兵庫県の三田市には大規模住宅地にユリノキ台と云う区画があります。
そこに住む狩猟仲間に問い合わせると、花の季節には甘い香りと歩道には溢れ出た蜜が
落下してきて、歩道は常にウェット状態だそうです。
彼に、ニホンミツバチの飼育を勧めたのですが、曰く、「鉄砲の方が面白い。」とつれない返事でした。
蜜源花木としては、他に「ビービーツリー」を植えています。
ガウラの花の奥、左側が「ビービーツリー」で、右側が「エゴの木」ですが、ちょっと見辛いかな
これが「エゴの実」です。熟れると落下し、翌年には新芽が出てくるので、いくらでも増やすことが出来ます。 実を食べるとエグイ味がするので、エゴの木と呼ばれるそうです。
花木ではありませんが、「キクイモ」です。
大量に育っています。秋が深まった頃に、菊に似た大きな花をいっぱいに咲かせます。
ミツバチにとっても、冬支度前の貴重な蜜源花です。
菊芋と言うくらいですから、芋が採れます。姿かたちは、芋というより、土生姜にそっくりです。
更に、「畑のインスリン」として有名です。 糖尿病の特効薬と言われています。
血糖値を下げる効果が抜群で、現代医学の糖尿病専門医ですら、一目置くと云われています。
料理方法は、天麩羅・炒め物・みそ汁の具・漬物・サラダ等々美味しく戴けます。
(実は、猪三郎もすっかりお世話になっています)
今年も、86netさんに無心してみようかな~ 7年後までの健康バロメーターになりますよ!





































