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NPO法人 はりま田舎暮らしの会

NPO法人活動の情報発信基地です。

10月14日(金) 晴れ

 

来年の「れんげまつり」の会場となる稲刈りの終わった田んぼにレンゲの種子を蒔きました。

 

発芽率をアップするために、砂と混ぜて掻き回し、種子の表面にキズを付けます。

 

用意をしたレンゲの種は24袋(24kg)です。1反につき4kg勘定で、田んぼの広さは

58アール(約6反)あります。

 

その会場がこちらです。約2反の田んぼが3枚続いています。

これだけの広さにレンゲが満開になれば、ミツバチは大喜びですし、景観としても迫力が

あると思います。

散粒器を廻しながら、ひたすら歩きます。

播種した後はトラクターで覆土を兼ねて浅く浅く、耕うんしました。

 

 

 

れんげまつりも来春で3回目を迎えます。

昔懐かしい、レンゲの花飾りを作ったり、満開のレンゲ畑で寝転んだりして楽しんでもらいます。  画像は一昨年の「れんげまつり」の様子です。

 

 

れんげまつりの後は、トラクターで梳き込んで緑肥としてお米作りに利用します。

化学肥料を使わない、安全で美味しい自然農法稲作です。

 

 

 

 

 

10月10日(祝) 爽やかな秋晴れ

 

神社の本殿から引っ越しをして、横長の巣枠式巣箱にご入居頂いた群れは、どうなったか

様子を見に行きました。

 

幕山八幡宮の正面です。

 

正面から裏手に回る回廊に設置してあります。

方向は東側で、元巣の出入り口からは至近距離にあるので、彼女たちにとっても違和感は

少ない方でしょう。

 

回廊なので雨露は凌げますので、真冬もそんなに心配はしていません。

巣門周辺はえらく汚れていますが、元気に出入りしています。

あれだけ居たオオスズメバチの姿も見えません。

キイロスズメバチが1匹飛んで来たので、叩き落しました。

 

 

本殿から回収したときに、巣枠2枚を残したままだったので、セットしましました。

手前の2枚が追加した巣枠です。(輪ゴムがかかっていないので区別がつきます)

 

 

今日は氏子代表に声を掛けずに侵入(?)したものですから、外から脚立を立てて、回廊へ

移動したのですが、脚立と回廊の距離がこれ以上近づかなくて微妙な距離の綱渡りでした。

 

これで冬を越して、来春の分蜂まで漕ぎつくことが出来れば、ミッション成功ですね。

 

9月28日(水) 雨

 

昨日は助っ人の仕事の都合で、神社の作業はお休みにしました。

今日、本殿に近づいてみると嫌な予感がしました。

 

聞こえてくる羽音がミツバチの音ではありません。

そうです!あの重爆撃機のような凄みのある低音です。

 

えぇ~!また、重爆? アンタ重爆の音、聞いたことあるん?・・・さすがに生のB-29の音は

聞いたことありませんが、1990年のイギリス映画「メンフィス・ベル」をご記憶の方も多いのでは・・・?

イギリスの基地からドイツへの空爆に24回出撃して唯一無傷だった、爆撃機の愛称がメンフィス・ビルです。 アメリカ第8空軍爆撃機B-17が編隊を組んで出撃する際のエンジン音・・・迫力ありましたな~ 25回目の出撃ではドイツの戦闘機、メッサーシュミットの猛攻を受けて満身創痍で基地上空に差し掛かり、着陸態勢を取りますが片方の脚が出ない・・・!!)

 

話がそれました。(結末が心配な方はレンタルDVDでどうぞ!)

 

回収した巣箱の周辺にオオスズメバチ7~8匹がホバリングしているではありませんか!

巣門周辺で戦闘態勢をとっている筈のニホンミツバチの姿はありません。

 

しまった! 昨日1日中、放置した隙にオオスズメバチを呼び込んでしまったようです。

本殿の中に垂れ流したハチミツの匂いが災いしたようです。

 

一旦、自宅へ戻り、捕虫網とネズミ捕り粘着シートを持ってきました。

早速、ホバリングしているオオスズメバチを網ですくい取り、粘着シートに貼り付けました。

 

囮のオオスズメバチがSOS信号を出したのでしょう。

5分もしない内に次から次へと粘着シートへ飛び込んで行きます。

 

15分くらいの間に、合計15匹の捕獲を確認しました。

現金なもので、それまで鳴りを潜めていたミツバチたちが急に嬉しそうに巣から出てきて

飛び回るようになりました。(猪三郎さん、ありがとう! お陰で助かったわ~! と聞こえましたが・・・そんなことはないわな~)

 

 

この群れは、オオスズメバチを熱殺するよりも、身を隠しての籠城作戦をとったようです。

もう本殿の中にも、周囲の伽藍にも蜂球はありませんでしたので、どうやら女王蜂も無事に

巣箱へ収まってくれたようです。

めでたく、ミッション終了です。

 

あと、2・3日様子を見て落ち着いたら、所定の蜂場へ移そうかと思ったのですが、元巣近くの

回廊に置いて冬を越させることにしました。 

元巣があれだけの大きさでしたから、猪三郎の蜂場より、この神社周辺のほうが蜜源が豊富だと考えたからです。(この方向で神社氏子総代の許可を貰いました)

 

さて、今日、オオスズメバチの駆除に使用した「ネズミ取りシート」ですが、実際に使用したのは、今シーズンが始めてでした。

 

いやー!思った以上に効果抜群です。ペットボトルトラップより勝負が早いので驚いています。  次の画像は、別の蜂場に設置した粘着シートです。

24時間でこの状態です!  凄いな~!

 

キイロスズメバチも混じっていますが、大半がオオスズメバチです。

 

秋が深まると、他の巣箱のオオスズメバチ見回りが、越冬の条件になります。

忙しいな~・・・

 

 

 

 

 

 

 

9月26日(日) 雨のち曇り

 

昨日に引き続き、(その2)であります。

最初に訂正をさせてください。

 

昨日のブログで使用した文言が間違っていました。

切りとった貯蜜層から、ポタポタとハチミツが流れ落ちてくるのを「流蜜」と表現しましたが、

「垂れ蜜」が正解です。訂正します。

 

さて、今日は自治会役員のM・I氏と二人で作業をしました。

掃除機を使った吸引機の内側です。

 

 

 

掃除機と繋いだホースが右側、蜂を吸い取るノズルは左側です。

衣装ケースに蓋をしたら、ガムテープで目張りします。完全に密閉状態でなければ吸引は

出来ません。

 

つまり、吸い取るノズルと掃除機の間にこれだけの空間を通して空気が吸い込まれるので

ミツバチたちへのダメージを少しでも減らすことが出来ます。

吸い込まれたミツバチは赤い野菜ネットの中に溜まるという寸法です。

 

半透明の衣装ケースですから、どれくらいの蜂を吸い込んだかは、外から見て判ります。

一定の量を吸い込んだら、ケースから取り出し、袋ごと吊るして、扇風機で風を送り、パニックで上がった体温が下がるまで冷却します。

 

 

冷却して落ち着いてくると、ミツバチは袋の中で上へ上へと昇り始めます。

そうなると、巣箱の下方から中へと追い込みます。

 

 

これの、繰り返しですが、かなりの忍耐とミツバチへの愛情がなければ出来ませんよ・・・

 

 

今日も、神殿の中は蒸し暑くて、休憩を取りながら3時間ほど頑張りました。

贔屓目ですが、90%くらいのミツバチは回収できたのではないでしょうか?

 

最終的な戻り蜂の回収と後片付けと、掃除は2・3日後と云うことにして、神社を後にしました。

 

しかし、反省点としては、吸引したミツバチたちにかなりの犠牲者が出たことです。

パニックによる自家発生熱によるものか、吸引パワーが強すぎたのか不明ですが

可哀そうなことをしました。

 

 

 

9月25日(日) 曇りのち雨

 

猪三郎周辺の集落を束ねる神社の本殿奥深くに、ニホンミツバチが営巣をしていて、10月に控えた秋の大祭に支障が出るので、駆除してほしいとの依頼を受けてから、2・3回ほど下見を重ねて準備を進めてまいりました。

 

駆除ならお受けできません!

最善の策で引っ越しを行い、消滅しないように保護をして、無事に冬を乗り越えて、来春の分蜂を見届けたいのが私たちの「和蜂 まほろばの里 造成活動」であります。

(またまた、カッコつけてからに、ええこと云うてしまいました!)

 

先にお墓の自然巣の引っ越しをしたときに、皆さんには「次は神社の自然巣ですよ~」と、お知らせしていましたよね。

 

本日決行です。

助っ人は、お隣の岡山県で高校の教師をなさっているY・S氏と同じNPO法人のメンバーで横浜市からのアイ・ターン移住者でハンター仲間のM・O氏と集落自治会の役員、M・I氏。

 

取材側は、佐用町町役場広報課並びに、ケーブルテレビ局「さようチャンネル」です。

午後3時に器材を持ち込み、段取り、担務を確認してから3時30分から作業を開始しました。

 

本殿の一番奥の空間に営巣しています。下見の時より2割くらい大きくなっていました。

 

Y・S氏が電気掃除機を改造した吸引機で蜂を吸い取ります。

 

ハイパワーだと吸い込むスピードが速すぎて、蜂が犠牲になりますので、低速から始めてみます。

手前の巣板から吸引を開始しました。

なにせ本殿ですから、神棚を動かすわけには参りません。作業する側が、身体を捻って

窮屈な作業です。

 

次にナイフで巣板を切り離す作業です。

外は大雨になりました。ムシムシとした湿度で、脇の下は汗で濡れてしまいました。

 

切り取った巣板は巣枠に合わせてカットします。

重要なことは、育児圏・花粉層を最優先に残してカットすることです。

手早く巣枠に押し付けて帯ゴムを十文字にかけて固定します。

巣枠の順序は自然巣の順番で巣箱に差し込んでいきます。

ここで、大誤算に気づきました。

吸引機で、吸い込んでも吸い込んでも飛び回る蜂の数は一向に減りませんし、切り取った筈の天井からは流蜜が大雨のように落ちてきて、床はハチミツだらけで長靴が滑りそうです。

 

と、云うのは自然巣の大きさと群れの大きさです。 おそらく15,000匹くらいはいるでしょう。

写真で見えていたより、はるかに上の方から営巣している巨大な自然巣でした。

育児圏を中心に切り取っていったのですが、貯蜜層の真ん中を切り取ったために、流蜜が止まらなくなったのです。

 

ご神殿をハチミツで汚してしまって、この罰当たりが・・・!とお𠮟りを受けること必至ですが

ここの神様が、甘党であることを願うばかりです。

 

作業開始から2時間が経過しました。

雨のため、外はもう薄暗くなりつつあります。

巣板は全部回収しましたが、掃除機で吸い込んだ蜂は全体の半分にも達していないでしょう。

 

回収した巣板の中に女王蜂がいたことを信じて、今日の作業は時間切れ、終了にします。

女王蜂が入っていてくれれば、今、神社の中を飛び回っている蜂たちも今夜のうちに、巣箱に

入ってくれる筈です。

 

そんな訳で、巣箱も器材もほったらかしで今日は終わりにします。

明日のタイトルは(その2)であります。