マイクロソフトの罠、再び。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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「午前中は使えていた『Google Chrome』が使えなくなった!」 

と、私がパソコンを収めたお客様からの相談。

 

聞くと、写真の様なメッセージがでて、ネットが使えないと。

そのメッセージの主が

『Microsoft ファミリー セーフティ』というもの。

 

また、Microsoftか!と若干憤りを隠しきれず。

 

 

で、さっそくチェックしてみましたが、
このパソコンのログインで使われているマイクロソフトアカウントにおける
プロフィールが、未成年だったことが発端だったみたいです。
 
ただ、ここで奇妙なことが。
私がこのパソコンを納めた時はローカルアカウントでセットアップしました。
だから、こういうことは起きないはずなんですけどね。
しかしながら、後日、マイクロソフトの罠に引っかかって、
マイクロソフトアカウントをセットアップしてしまったようです。
同時に、One driveのバックアップという罠にも引っかかって、
メールを見ることができないという現象もありました。
そこは解決したハズなのですが、その影響がどうも引っかかっていたみたいで。
 
このファミリーセーフティというのは、
その目的として親が子どもパソコン使用を制限するための仕組みです。
『ゲームは一日一時間!』じゃあありませんが、
ぶっちゃけ、そうやって制限をかけることは可能です。
 
 
実際、このパソコンに組み込まれている
マイクロソフトアカウントのプロファイルを確認したらこうでした。
 
ただオカシイのは、それを設定したこともないのに、
そうやって制限されてしまったということです。
だから、私は罠といっているのです。
 
で、これを解消するにはどうしたらいいかというと、
まず、親を特定しなければなりません。
 
 
「あなたのファミリー」という画面で、
「ファミリーオーガナイザー」とあるのが、親になります。
 
 
なので、その親でマイクロソフトアカウントにログインをします。
そこでまず、先ほどのプロファイルを成年にしました。
そうすることによって、ファミリーセーフティからの制限は受けないことはできると思います。
それから、ファミリーとしての契りを解除します。
写真は解除したところです。
 
 
加えて、マイクロソフトアカウントに紐付けされているデバイス情報も削除しました。
 
とかくマイクロソフトは、
パソコンもスマホのように扱いたくてしょうがないようです。
位置情報とかね。
 
もうそんなのはバシバシに無視して良いと思います。
スマホこそ、基本的にはその特定の個人しか使いません。
パソコンは、複数の人が使うことだってあるじゃないですか。
それを、個人に特定しようというのがどだい無理なハナシです。
それが分からないんですかね、マイクロソフトは。
 
なので、今後もマイクロソフトに徹底的に抵抗します。
WindowsもOfficeも使いますが、
マイクロソフトのオススメは、
仕事を停滞させる要因になりかねませんので、断固拒否です!