先日も少しふれた、豊橋市花田町にあった酒蔵『伊勢屋商店』さん。
廃業することが決まり、現在は酒蔵にもお酒は残っておらず、
市場に出回っている限りとのことです。
特に『酛々』は、私が日本酒を飲むきっかけとなった日本酒で、
非常に思い出深い銘柄なのです。
豊橋市内にあるもうひとつの酒蔵、福井酒造さんがそのブランドを引き継いだそうですけど、
あっちは杜氏が中国人なので、正直、飲みたいと思いません。
尤も、昨年の酒蔵開きのときに色々やらかして嫌な思い出しかありませんので、
今後一切、福井酒造さんのお酒を飲むことはないでしょう。
そんな伊勢屋商店の『酛々』ですが、
実は豊橋市菰口町の『桑名屋(酒がど安い金助サン)』にすこーし残ってまして。
思わずドカンと買ってしまいました。
そして、ずーっと忘れてましたが、最も貴重な『酛々』が冷蔵庫にあったのです。
『純米大吟醸無濾過活性にごり』
2023年1月に瓶詰めされたものですが、同じものを3年前にも購入して飲んでいるんです。
でも、『絶対吹きます』とあるように、マジで吹きます。
だから、開封するのが怖くてずーっとそのままになっていたんですね。
あと、金助サンで、延年(えんねん)も一升瓶(こちらもラスト1本)を入手しました。
なので、どっかのタイミングで『伊勢屋商店さんを偲ぶ会』ってのをやりたいんですけどね。
いつやろうかねぇ。場所は決まっているのですが。