幻(?)の豊橋のうた | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日は、チョイとオーディオに絡んだお話。

 

私が所属している豊橋男声団『ふんけんクラブ』が

来年不定期演奏会「たなぼたコンサート」を開催します。

 

※去年のたなぼたコンサートの様子

 

来年お話であるのですが、すでに実行委員会は動いていて、

何を歌うかを検討しているところです。

 

そこで、私がこれが歌いたい!と提案したのが、

『豊橋明日へのマーチ「手を上げる」』です。

 

 

中学3年生の時に、豊橋市内の小中学生が集まって、

ライフサポートとよはしで歌ったことがあります。

それが、なんのコンサートか覚えていませんが、

アップテンポな曲調と、力強い歌詞が印象的でした。

 

その後、ネットが普及してから、

この曲について調べてみましたが、これっぽっちもヒットしません。

「豊橋のうた」と調べると、『豊橋市歌』はでてきても、

この「手を上げる」はでてこないのです。

 

どちらかというと、NHK連続テレビ小説「エール」のモデルになった古関裕而さんが

作曲した歌の方が強調されている(豊橋市歌含む)ような・・・。

 

 

元々この「手を上げる」は、豊橋市政70周年を記念して作られたものでした。

詞は一般公募して、曲は豊橋出身の作曲家である馬飼野康二さんが作り、馬飼野俊一さんが編曲しています。

馬飼野さんらといえば、アニメ「忍たま乱太郎」のオープニング『100%勇気』を手がけたことでも有名ですね。

ちなみに、原作の「落第忍者乱太郎」に登場するドクタケ忍術教室の魔界之小路は、

馬飼野康二さんがモデルだそうです。そして、この康二さんが、

乱太郎の作者、尼子騒兵衛さんにアニメ化を提案したところ、現在まで続くアニメになったというわけです。

Wikipedia情報

 

ま、とにかく以外と豪華な布陣でもって作られたものであるにもかかわらず、

埋もれてしまっていて、これをなんとかもっかいみんなで歌いたいと思い、

「ふんけんクラブで歌いませんか?」と提案した次第です。

 

しかしながら、歌うにしても楽譜がないという障害が。

上の写真は、レコードのジャケットに印刷されたものですが、

伴奏はありません。なので、原曲を聴いて耳コピする必要があります。

 

で、このレコード。

どうやって、入手(正確にはお借りした)かというと、

やはり、ネットで色々調べていたら、こんな記事がありました。

 

 

こちらにこのレコードの写真が掲載されていました。

そこで、さっそく幾田さんに連絡をとり、レコードをお借りすることができました。

 

 

そして、レコードからパソコンに取り込みます。

 

 

私が愛用しているレコードプレーヤー『CP-1050』はフォノイコライザーが内蔵されていません。

ラックスマンの真空管式フォノイコライザーを通じて、

 

 

パソコンに入力。いずれもアナログ接続です。

最近のレコードプレーヤーは、USB端子が装備されてデジタルで取り込むこともできるそうですが、

かといって、プレーヤーを買い替えるワケにもいかないので。

 

 

入力レベルを調整しながら、取り込み。

 

 

無事に取り込むことができました。

ここから、コンサートで演奏できるように楽譜を整えてもらいます。

 

たなぼたコンサートで歌うことはまだ決定ではありませんが、

ぜひとも歌いたいと思います。

 

ちなみに、B面の「豊橋とんとん唄」も紹介しておきます。

 

 

こちらは、現在「新・豊橋とんとん唄(ええじゃないかVer.)」としてリニューアルされ、

豊橋まつりとかで演奏されてますね。そのオリジナルがこちらだということも押さえておきたいところです。