メーカーアップデートというトラップ。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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さて、先日ご紹介した富士通製のノートパソコン。

 

 

CPUファンが壊れていて、交換をしたのですが、

そのあと、パソコンを起動してみると、Windows10のバージョンが”1909”で止まっていました

 

つまりは、このパソコンは5年前のOSのままずーっと使われてきたというわけでして。

Windows10は、見た目としては来年の10月までのサポートと謳っていますが、

そのバージョンによっては、サポートを打ちきっているものもあります。

このバージョンは、既に打ち切られているのにあたるんですね。

パソコンの性能としては、Windows11にも十分対応できるモデルなので、

せっかくだから、Windows11へジャンプアップしてしまおうと思ったんですよ。

 

 

そしたら、Windows11をインストールできませんでしたってさ!

あたしゃ悲しいよ。

 

で、せめてWindows10をアップデートしようと思ったのさ、それも失敗。

どーがんばっても、1909を越えられない。

 

そこで、いつもは役に立たないけど一縷の望みをかけて、

表示されているエラーコードをGoogle師匠に尋ねてみることに。

 

 

すると、富士通ならでは(?)のデバイスドライバが

古いためにアップデート&アップグレードできない(のではないか?)

世界のどっかの親切な方が教えてくれました。

 

富士通には、もれなく「アップデートナビ」というデバイスを常に最新の状態にしてくれる

ステキな(余計な)ソフトがインストールされています。

 

 

それをちゃんと使ってあげると、いくつかのデバイスドライバが古いことが判明しました。

これをこのソフトを通じて、富士通のホームページへ行ってアップグレードしました。手動です。

自動でアップグレードしてくれないところはさすが富士通サンですね!!

 

ま、ともかく最新のデバイスドライバを充てたましたら・・・

 

 

無事にWindows11へアップグレードできました。

 

しかし、これって気がつかないとできないですよ。

同じモデルを持っているユーザーは、色々と頭を抱えたんじゃないですかね?

そもそもどうしてこうなったのか?ってもありますが。

 

ま、富士通サンはチョイチョイやらかしてますからなぁ。

未だにくっだらないソフトをたくさんプリインストールしてくるし。

ドライバも、WindowsUpdateで最新の状態にしてくれるようにすればいいのに、

そんな特殊なパーツを使ってるのかと疑ってしまいます。