名古屋より、液晶一体型デスクトップパソコンをお預かりしまして。
電源は入るのですが、内蔵されているストレージを認識したり、しなかったり。
認識するときは、Windowsが起動するのですが、気がついたら落ちてしまうのだとか。
こりゃあ、ストレージが壊れているんじゃないかということで、
初期化しても構わないとのことでしたので、
新しいストレージを入れてOSやOfficeを再インストールすることに。
パソコンを入れてあった箱が”ASUS”とあったので、てっきりASUS製のパソコンかと思ったら。
どこ??
Skynew・・・、初めて聞くメーカーです。
ホームページを見る限り、中国の方が運営しているみたいですね。
現在はディスプレイ一体型を販売していないようですが、
小型のデスクトップパソコンを中心に展開しているそうです。
ま、とりあえず開けて中身を見てみなければ。
その前にちょっと外観に違和感を感じまして。
なんと、ACアダプタやUSBなどの主要なインターフェースが下向きについているのです。
もちろん右サイドにもUSBがあるのですが、そちらはUSB2.0でして。
高速インターフェースを使いたければ、
こちらの端子を使うしかないのですが、にしても指しにくい。
どうしてこんな設計にしてしまったのか。
ふたは案外外しやすかったです。
この構造をみて納得いったのが、これはミニATX向けのデスクトップパソコンのマザーボードです。
いわゆるmicroATX規格のマザーボード。それを液晶一体型で組み込もうとすると、
まあこうするしかなかったんだなと思います。
こちらが問題のSSD。
「Netoc」製ですが、ちょっと聞いたことがないメーカーですね(;^ω^)
価格コムで調べてみても、もうどこも取り扱いがないようです。
これを、別のSSDに交換してWindows11、
Officeをインストールして作業完了。
その後、ひと晩ぐらいほったらかしましたが、特に動作不良起こすこともありませんでした。
やはり、SSDが悪かったのですね。
にしても、不思議なパソコンでした。