本日ご紹介するのはこちらの液晶モニター一体型デスクトップパソコン。
先日もご紹介したいわゆる『テレビパソコン』です。
『使っている最中にフリーズをしてしまうことが時々ある』ので診て欲しいとのことでした。
加えて、ストレージがHDDなので、SSDに換装も考えていました。
そこで、いつものようにソフトウェアを用いてクローンを試みたところ、
気がついたらブルースクリーンエラーが発生。
停止コードを元に原因を調べるんですが、だいたいその原因が分からないことが多くて。
HDDなのか、メモリなのか、CPUなのか。
どうせHDDを交換するのだから、
ハードウェアでクローンを興してそこからSSDへもっていこうと考えました。
そこで、裏ぶたを開けてHDDを取り出すのですが、
内蔵されていたHDDが、なんと3TB。
まあ、テレビが見られると言うことは録画もできるわけで、
そりゃあそんな大容量のHDDを組み込みますわなぁ・・・。
この時代の液晶モニター一体型デスクトップパソコンは、
とかく、ストレージの容量が中途半端で。
以前診たモデルなんかは、4TBなんですよ。
じゃあ、実際どれだけの容量を使っているかって言うと、
100GBも満たない(Windows、アプリを除く、ユーザーデータのみ)んです。
そりゃそうですよ、このパソコンを購入する狙いというのが、
液晶が大きくて、スペースをとらないだけなんですから。
パソコンでテレビが見たいから購入するワケじゃあない。
また、ストレージが大きいのも、まあおそらく家電量販店のスタッフに
ええように吹き込まれたというのがお約束でしょう。大は小を兼ねるみたいな。
これだけ大きい容量になるとクローンをとるのも時間がかかってしゃーないわけで。
また、それを超える容量のHDDも用意しなければなりません。
それでも、何とかほぼほぼ元通りにSSD換装して、当該のエラーも解決することができました。
というか、最近一体型デスクトップパソコンのエラー、多過ぎひん?