プラズマディスプレイはしくじったのか? | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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ご町内にあります小島眼科医院さんですが、

いよいよ移転が決まったそうですね。

今までは、民家を改造したような診療所でしたが、いつも患者さんが一杯で。

副院長に新たな名前をみることができました。きっとご親族でしょう。

上手に事業継承ができた良い例なんじゃないでしょうか。

私がいつもお世話になっている浅野内科医院も、息子さんが継ぐようですし。

跡継ぎがいなくて、病院をたたむという事例も少なくはないようです。

それで、立派な建物が解体・・・、そういばありましたね最近も。

 

といいつつも、私は小島眼科さんにかかったことはありませんが(笑)

 

 

 

さて、私がよく見ているYoutubeチャンネルの『カカチャンネル』さん。

また新しい動画がアップされてました。

 

 

”しくじり商品”と銘打った新しいシリーズですね。

それが『プラズマテレビ』とあっちゃあ期待大です。

 

それを

 

 

プラズマディスプレイで拝見しました(笑)

 

私も半分当事者ですのでね、

これとDVDレコーダーにしくじったパイオニアの崩壊を目の当たりにしましたし、

それ以上にパナソニックがやらかしたのは痛快というか、なんというか。

創業者(松下幸之助)に反旗を翻した中村邦夫氏が

経営者としてどうだったのかを考えさせられる内容だったと思います。

 

「痛快」というは、パイオニアは世界初のDVDレコーダーを発売して、

圧倒的なシェアを持っていたのに、

パナソニックから当時の半分の価格でDVDレコーダーをだされ、徹底的にやられました。

プラズマディスプレイも、50型、42(43)型で圧倒的なシェアを持っていたのに、

37型(しかもハイビジョンじゃない)を投入し、当時のブラウン管需要を総なめにしてしまった。

というのも、当時はブラウン管28型32型が当たり前の世の中でしたので、

パイオニアが推す、サイズでは大きすぎる!と敬遠されていたんです。

そこへ、パナソニックが37型なんてジャストサイズを出してしまったので、

ごっそり持っていかれてしまった。

 

結局、物量勝負、価格競争にさらされることとなり、

そもそも企業規模が違うのですから、勝てるはずもなく、ボロボロになってしまったと。

 

そんなパナソニックも、液晶にコテンパンにやられ、ボロボロ・・・。

これ、調べてみたら分かるんですけど、
パナソニックの売上高って、この数年ずーっと横ばいなんですよ。

つまり、成長してないっこと。

 

その原因のひとつとして、ひとつの商品があげられるというのは、感慨深いモノです。