さて、本日ご紹介するのは、こちらのノートパソコン。
今や、東芝ではなくなったdynabook(株)製のdynabookです(笑)
ちなみに、dynabookの株式はシャープが100%保有してますから、
dynabookはシャープが製造していることになりますかね。
そんなシャープはフォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集團)が大半を保有してますから、
まあ、ぶっちゃけ、台湾製(いや、だけど生産拠点は深センだから中国製?)です。
この辺の日本の電機・パソコンメーカーの変遷ってのはかなりややこしいところがあります。
選択と集中はいいんですが、それが故に、
日本のGDPがここ数十年上昇しないというのはどういうことなんですかね?
本当に、バブル期以降、経営者がクッソポンコツになったような気がします。
あまりにもポンコツすぎて、会社を潰すこともあったりして、
どうしてそんなことができるのだろうかと疑問に思いますがね。
こういうのとか。
あっ、このチャンネルでは、東芝についても言及していますから、
興味のある方は、投稿動画をご覧下さい。
話が脱線しました。
まあ、このノートパソコンも、「動きが遅くなった」と相談があったんですね。
それで、ストレージに問題があるのか?とタスクマネージャから、
どんなのを使っているかと確認したら、これも、SSDなんですよ。
(´ε`;)ウーン…、じゃあどいうことなんだろうと、あけてみることにしました。
dynabookはネジが多い・・・。
あけてみたところがこれです。メモリは8GBでした。
肝心のストレージはこれ。見たことのない形状をしています。
本来ならば、ここに2.5インチサイズのHDDか、SSDが装着されているのですが、
どうもそうじゃないらしい・・・。
外してみると・・・。
(´・ω`・)エッ?下駄!?
なんと、M.2のSSDが、アダプタ的なものに装着されているではありませんか!
さらに、特殊なアダプタなので、2.5インチサイズHDDやSSDに交換もできません。
できるのは、おそらくM.2のSATAタイプのSSDだと思います。
というのも、NVMeも装着できるかもしれませんが、おそらく認識しないでしょう。
そもそも、ここにはSATAしか来ない仕様になってますから。
じゃあ、スピードどうするのよ!
ってなりますが、
しゃーない、冷却シートで様子みっか。
ということになりました。
ま、前例がありますからね。
すると、やはり前にも増して動きが良くなりました。
うーん、ノートパソコンでM.2のSSDを使っているのに全部やってみよって感じですわ。
ホンマ、不思議です。