京都の夜は、JR京都駅前の『三交イン京都』で過ごしました。
ここのホテルは私的には大変に良いです。
なんてったって、大浴場がありますから(笑)
旅先に温泉とは言わないまでも、足が伸ばせるお風呂があるというのは大変にありがたい。
それでなくても、昨日(一昨日)は、3万歩以上あるいていますから。
さて、この日もしっかり歩きました。
菅原道真を祀る全国の天満宮の総本山、北野天満宮へお参りに行きます。
その道程なんですが、どうもJR京都駅からバスが出ているらしいんですけど、
市バスは路線がよく分からないので、京都駅から、JR嵯峨野線に乗って円町で下車。
そこから北野天満宮まで歩くことにしました。
その途中で、オモシロイ町名を見つけたので、パチリ。
その名も「大将軍」。
そうえいば、豊橋市中岩田に「大将軍」という名前のパチンコ屋があったなぁと思い出しました。
ちなみに、「大将軍神社(代将軍八神社)」というのもあります。
創建は794年(延暦13年)と大変に古く、祭神は素戔嗚尊です。
もともとは、陰陽道でいう方位を司る「大将軍」という神様を祀っていたようですが、
様々な変遷もあり、現在の素戔嗚尊になったみたいです。
ここから更に北上すると、
北野天満宮の大鳥居が見えてきました。
BNIのメンバーでもあるダイチ画伯が先日動画で取り上げていたこともあり、
行ってみたいなと思ったんですよ。ちょうど良かった。
さすが、学問の神様。修学旅行生でごった返してました。
そして、バスガイドさんが一生懸命説明してましたわ。
「ああ、これも後日アルバムかなんかにしろって指導されるんだろうなぁ」と。
だからこその修学旅行なんですがね。
いずれは、太宰府天満宮にも行ってみたいですな。
いつかのブラタモリお正月スペシャルで取り上げられていましたから。
本殿の奥には「文子天満宮」というのがあります。
道真の乳母である多治比文子を祀っており、天神信仰発祥の神社でもあります。
また、北野天満宮の前身とも伝えられているそうな。
次は、そこから南下して二条城へ向かいます。
その道すがら、「晴明神社」を訪れました。
こちらは言わずと知れた平安時代の陰陽師「安倍晴明」をお祀りする神社です。
安倍晴明はいろいろなアレで、幅広くファンがいらっしゃいます。
特に若い女性が多かったような・・・。
そして、おみくじも洒落てます。
それでも大吉を引いてしまう、わっちの引きの強さには恐れ入ります(笑)
次の目的地である、二条城はここからまっすぐ南へ行ったところにあります。
通常ならバスに乗って行くのでしょうが、私は歩きました。
その道すがら、珍妙な光景を目にしましたので、ご紹介します。
とある住居の入り口に似顔絵がたくさん貼り付けてあります。
これといって誰かをモデルにしたものではないようなんですが、
添えられている文章がちょっと怖くてね。
ハッキリとは覚えてませんが、
「見てるぞ」「監視しているぞ」という内容だったと思います。
ここ隣がセブンイレブンで、大通り沿いで駐車場もないことから、
ときどきここへクルマが乗り入れてくるんじゃないかと推測されます。
要は、自分ちの前にクルマを止めるな!と言いたいところなんでしょうが、
それを、似顔絵をペタペタ貼ることで、警告しているんでしょう。
ぶっちゃけ、下手な警告文より怖いですわ。
やってきました二条城。
二条城は1603年(慶長8年)、江戸幕府初代将軍徳川家康が、
天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城したもの。
その後、最後の将軍徳川慶喜が、二の丸御殿の大広間で「大政奉還」を表明し、
明治政府になってからは、天皇陛下の離宮として使われました。
その二の丸御殿。中は撮影禁止になってます。
件の大広間には、人形がおかれ、大政奉還の様子を演出しております。
庭園も見事なものです(わからんけど)。
本丸御殿の方は現在、大改修中で見ることは叶いませんでした。
工事は来年度完了する予定だそうです。
二条城の近くには地下鉄が通ってます。
こっから四条清水まで。
にしても、京都の地下鉄は攻めてるなぁと思わせるポスター。
こういう発想が豊橋にも欲しいものです。
一連の京都旅行を終え新幹線に乗って豊橋へ帰ります。
最近は日本酒も飲めるようになってしまったので、
ちょいと一杯のつもりで、日本酒も嗜んでますが、
ウイスキーと違い当たり外れが大きいので、まま微妙だったり。
この二日間、本当にありがとうございました。
ひとつだけ心残りなのは、清水寺に行けなかったことかな。
それは、次回のお楽しみにいたしましょう。