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財布落とした(´;ω;`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方から駅前で豊橋市倫理法人会のナイトセミナー(倫理経営基礎講座)があり、

セミナー後は、講師を囲って食事会を催す予定なので、自転車で行くことに。

いつもの“つなぎ”の後ろポケットに財布をいれて出発。

小池跨線橋を抜けて、柳生橋駅あたりで財布がないことに気づく。

 

そして、

 

「財布がない!」と叫ぶ。

 

きっと、跨線橋を抜ける時に、落としたかもしれない。

速攻で来た道を戻ってみても、落ちてない。

いや、ひょっとしたら柳生橋で電話してたからその時か・・・。

とまた柳生橋に向かうも落ちてない。

自宅に戻っても落ちてない。

 

ない!!

 

こういう時って、なんで、どうして、○○しなきゃ良かったとかとにかく自分を責めます。

そもそも、家を出た時は、財布をカバンの中に入れてました。

そして、そのカバンは自転車の後ろかごに入れておいたのですが、

ただ、ひったくりがあるとイヤだなと思い、ポケットに入れることにしたのです。

更に、いつもとは違う道で向かってました。

これらの行動、ひとつひとつが、自分を責める材料になります。

加えて、今年は厄年。先日の飛び石、エアコンの故障とクルマに不幸が襲いました。

その流れ?が『財布を落とす』

 

打ちひしがれながら、とにかく警察に届けなければなりません。

愛知大学前の交番を訪れましたが、警察官は不在。

その代わり、2人の方が警察官を待ってました。

その方々に少し挨拶したところで、設置してある電話を取り、署にかけました。

そこで、財布を落とした旨、話をすると、

 

『ひょっとして、金子さんですか?』

 

警察官を待つひとりの方が、私に声をかけてくれました。

そうなんです、彼は私の財布を拾って、

交番に届けにいらっしゃってたのです。

なんちうかね、もう声が出ない喜びですよ。

私は深々とその方に頭を下げ、お礼を述べました。

その方は、「見つかって良かったですね」と述べたのみ。

名前も言いませんでした。

 

 

実は、財布を落としたのはこれで3回目です。

1回目は高校生の頃、アピタ向山店から南へ行く道あたり。

2回目は豊川に住んでいた頃、やはり上宿の跨線橋あたりで。

いずれも親切な方が拾って警察に届けてくださいました。

そして、中身は無事という・・・。

 

かくいう私も財布を拾ったことがあります。

財布だけでなく、身分が分かるような会員証なども散歩の道すがら拾っては

交番に届けてました。

 

そういうことをするのも、私もそうしてもらったからというのもあります。

先日も私の友人がやはり財布を落としてしまったが、

どなたかが拾って交番に届けてくれたとfacebookでアップしてました。

 

「落としものは交番に届ける」

 

私たち日本人ってのは、幼い頃にこう教育された様な気がします。

「ネコババ」なんてしちゃいけない、お天道様がみている。

 
改めて拾って下さった方にお礼を述べるとともに、
日本に生まれて本当に良かったと思いました。