ジャパニーズウイスキー? | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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ポッカの缶コーヒーを求めますと、どうしても朝の光景がいつもの場所になってしまいましてね。

もーちょっと、ポッカの自販機が増えて欲しいと思う今日この頃です。

 

 

さて、玄関ホールのオーディオですが、

裏にしまってあったS-A7Ⅱも設置しました。

これで益々何屋か分からなくなりましたな。

 

ただ、音を比べるという意味では、他のオーディオもあった方が良いですな。

いつも聴いているのに慣れているとそれが当たり前になってしまいますが、

私の当たり前と、他人の当たり前は違いますので、訳分からなくなるんです。

 

そして、残念?な事に、ホームオーディオがここまで充実してしまうと、

カーオーディオの方へも不満がちょこちょこ出てきてしまいまして。

一昨年、ナビを変えましたから、今度はスピーカーでしょうか。

しかし、ソニックデザインでランクを上げるとなると、10万、20万の話じゃ済まない・・・。

 

 

ところで、先日こんなウイスキーを見つけましてね。

みたことのないものでしたから、つい買ってしまったんですよ。

しかも、3種類。

 

静岡県磐田市にある千寿酒造さんから発売されているウイスキー『娑婆陀婆(シャバダバ)』です。

といっても、そのホームページにはこのウイスキーに関する言及はありません。

ラインナップにも載ってない。

ちうことは、幻のウイスキーか!?レアモノか!

なんて、思っちゃってねー、よくよく調べもせず買ってしまいました。

 

 

 

左の2本は1000円そこそこだったので、まあええかちうレベルでしたけど、

左のビンテーモノは8000円ぐらいだったかな。ピュアモルトちうこともあって値段はお高めです。

 

静岡遠州と銘打ってますが、

残念ながら千寿酒造さんはウイスキーの蒸留所を持っていません。

ってか、どちらかというと、日本酒が専門の酒蔵です。

 

つまり、ウイスキーについては素人(?)なわけですよ。

 

じゃあ、どうしてこんなウイスキーを?と思うのですが、

とどのつまり、輸入したスコッチとバーボンを自社熟成させブレンドした・・・

ってのが、左の2本。

んでもって、残りの12年と表記があるものは、輸入原酒を使ったシロモノ。

ここで、ン?と思うのは、いずれも国内製造としてあるところです。

 

 

じゃあ、ジャパニーズウイスキーか?ちうと、全くの別物です。

名前は日本ぽいですけどね。

 

先ほども言いましたように、原酒は輸入物です。

それを、千寿酒造さんで熟成させた(3年以上)ことにより、

国内製造だっせ!つまり、国産ウイスキー!!としたいんでしょう。

 

近年、日本のウイスキー、

いわゆる“ジャパニーズウイスキー”は世界で人気がありますからね。

それにあやかってかもしれませんが。

 

ただ、日本洋酒酒造組合が発表している自主基準とは合致してないので、

“ジャパニーズウイスキー”と名乗ることはできません(できるかもしれませんが、組合からハブられますね)。

 

自主基準を巡る議論はこちらのサイトが詳しいです。

 

 

とくに、

「 輸入原酒を使ってジャパニーズを名乗る(あるいは誤認させる)銘柄が、国内外に販売されていること。 」

は、頭の痛い問題かもしれませんね。

 

それが本当に美味いウイスキーであれば、わざわざそうしなくても良いのにね。

 

 

あっ!

 

 

 

これ以上は、何も言いますまい。

 

ちなみに、味ですね。

12年ものはまだ開けてません(金額が金額なだけに、そのまま置いておいてもおもしろいかな)。

好みもあるでしょうが、同じブレンデッドでしたら角を買った方が良いんじゃないですかね。

 

ロックやストレートで飲むのはキッツいかな。

甘ったるいですよ。んで、国内スピリッツも若干入ってるみたいなので、
調和をしていると言うより、返ってアルコール感が強くなってる感じですわ。
 
なので、ハイボールにしてアルコール感を落として飲むのが最適かな。
まあ、1000円そこそこのウイスキーで、あーだこーだいうのもアレですがね。
 
しかし、こういう商売して恥ずかしくないんですかねぇ・・・。
本業をしっかりやりなさいよ。