今日のお昼は、久々に『中華そば 政次郎』さんの油そば。
屋号に“中華そば”とある割には、中華そばをあまり食べず、
油そばや、カレーまぜそばをよく注文しています。
定期的に食べたくなるんですよ。
ただ、最近はちょっとダイエットを気にして来店頻度を落としてます。
さて、本日ご紹介するのはこちらのノートパソコン。
NEC製のノートパソコンですが、液晶にトラブルがあったらしく、
お客様がご自分でパネルを交換してみたそうです。
ところが、交換したときはモニターが付いたモノの、すぐに消えてしまった。
その後、何度電源を入れても、モニターが点灯しない。
その液晶も、入手先に相談して交換してもらったそうですが、
それでもNGだったので、修理してもらえないかとご相談いただきました。
預かって、まずやってみたのが、
『外部モニターに接続してみる』ことです。
もしこれで、外部モニターに映像が表示されれば、パネルが悪いという事になりますし、
何も表示されないのであれば、それ以外(メイン基板やメモリなど)が原因ではないかと推測できます。
結果、外部モニターに何も表示されませんでした。
ということは、パネルが悪いと言うことではなさそうです。
そこで次にやってみるのが、放電です。
メモリも悪いかもしれないというのも考えられますが、
とりま、やってみましょう。
裏ぶたを外すと、バッテリーがお目見えします。
ちなみに、このパソコンはNEC製です。
ラベルにも『NECパーソナルコンピュータ株式会社』としっかり書いてございます。
で・す・が、バッテリーはレノボ製です(笑)
さて、このバッテリーを外していくと、
この下にマザーボードの設定を保存するためのリチウム電池があります。
こいつも外して、しばらく放置(放電)。
ちなみに、使われている電池は『CR2032』ちう、その辺の100円ショップでも販売されているモノです。
ファミコンカセットのデータの保存にも使われている電池です(笑)
ちょうど出かける用事もありましたので、2~3時間ぐらい放置して、
バッテリーを元に戻して、電源を入れてみると・・・。
おっ、映った!!
しかも、一瞬じゃなくて、しばらく映るし、シャットダウンもできる。
再起動も問題ナシ!
というわけで、元通りにして修理完了です。
元に戻したあとも電源入れてもひょっとしたら・・・。
なんて不安もありましたが、何度か電源の入り切りをしましたが問題はないようです。
本当は、液晶を交換するときバッテリーとかを外してやった方が良いんですよね。
でないと、場合によっては火花がでるので(←これホント)。
面倒くさいかもしれないですが、やはり横着はよろしくありませんな。
ご用命ありがとうございました。