パソコンが「自動修復→ブルー画面」ループが続くので、
何とかして欲しい。とご相談いただきました。
とりま、この状態でCHKDISKやSFCコマンドで、修復できないかと試みましたところ、
HDDに不良セクタが発生してました。
おそらくそれが故に、OSが壊れているんでしょうね。
ようこそ、またお目にかかりましたねーといった具合です。
まずは後ろのネジを全部取り外します。
そしてパソコンを開いて、キーボードの上のカバーを外して、
キーボードを外します。
それからスピーカーを外して、液晶のケーブルや、WiFiアンテナのケーブルを外して、
そっから液晶を支えてるヒンジのネジを外して、液晶を取り外します。
それから、ようやく表のカバーが外れるので、
ようやくHDDにアクセスできます。
ちなみに、マザボのネジを外せば、マザボに表側にアクセスできます。
CPUは半田でくっついているわけではないので、やろうと思えばCPUの交換もできるみたいです。
ちなみに、第4(Haswell)世代のCore i5 が搭載されています。
ですから、6年ぐらい前のパソコンでしょう。
ということは、富士通の法人向けノートパソコンはこの時代から
設計思想が全く変わってないワケですな。
5月に作業したノートパソコンは、最新のノートパソコンでしたから。
いやー、5年も設計思想が変わらないってオカシイでしょ(笑)
そんな日本メーカーの怠慢さを垣間見た作業でした。
肝心のHDDですが、まずはエラーがあっても
クローンしてしまう機械に入れて、データの保全を行います。
そっから作業して、無事にデータを取り出すことができました。
取り外したノートパソコンは、このあとSSDに交換して
OSを再インストールして返却します。
ご用命ありがとうございました。