久々に、ノートパソコン液晶の交換です。(レノボ製ideapad L340)
かなりド派手にやってしまったようで、隙間すらありません(;^ω^)
しかも、搭載されているのは第10世代のCPUでしたから、
購入して間もないのではないかと思います。
いつもでしたら、この状態でベゼルを外して交換に取りかかるのですが、
ヒンジカバーを、外さないとベゼルを外すことができません。
そのヒンジカバーは、
なんと!ほぼ全バラしまで持っていかないと取り外せないという鬼仕様です(´;ω;`)
なので、まずは裏ぶたを外します。
ネジを外したら簡単に外すことができました。
このモデルは、HDDではなく、SSDが標準で搭載されていました。
このサイズで、512GBってのは初めてみましたね。
液晶を外さないといけないので、
本体と液晶を支えているネジも外していきます。
また、WiFiアンテナコードも一緒に外します。
反対側。
こっちは、液晶とカメラを接続するケーブルがありますので
こっちはかなり気を遣いながら外していきます。
液晶部分が外れました。
このヒンジカバーがくせ者で、左へスライドさせて取り外す仕様です。
だから、そのままの状態で外すことができません。
その昔、強引に外そうとして、元に戻せなくなって往生したことがありました。
これで漸くベゼルを取り外すことができます。
そんなベゼルはネジで留まっているわけではなく、
液晶とベゼルの隙間に指を差し込んでパチパチッと外していきます。
外していったら、液晶カバーと液晶を留めてあるネジを外します。
この金属の支えごと外すのです。
反対側。液晶のコネクタがありますから、こちらも慎重に外していきます。
極細の線がコネクタには仕込まれていますからね、やっつけでやると、絶対ブチンとやっちゃいます。
次は、金属の支えと液晶を外します。
これが、また超強力な両面テープで貼り付けてあって、
写真のように精密ドライバーを差し込んで、少しずつ剥がしていきます。
強引にやってしまうと、金属を曲げてしまいますので。
ようやく一本(;^ω^)
刃がし終わりました。
昔はこの支えも側面からネジで留まっていたのですが、
液晶本体も薄くなってしまいましたので、ネジで留められなくなったんですね。
薄くなったのは、バックライトの変化でしょう。
ノートパソコンの液晶も、LEDバックライトに変わってしまいましたので。
おかげで、パーツもお高くなりましたが(;^ω^)
こちらが新しい液晶です。
同じように支えを貼り付けます。
あとは逆の順番で元に戻すだけです。
ほぼほぼ元に戻すまでテストができないのがツライ・・・。