本日ご紹介するのはこちらのディスプレイ一体型のデスクトップパソコン。
電源を入れると、NECのロゴは表示されるが、その後画面が真っ暗になり、
うんともすんとも言わなくなるというもの。
まあ、ユーザーにとっては焦る瞬間でしょうなぁ。
いよいよ壊れたか!?と頭を抱えてしまうでしょう。
ただ、NECのロゴは表示されるので、BIOSは問題ない。CPUやメモリも問題ない。
ということは、HDDかOSの問題かなということで預かりました。
HDDの問題となると、やっかいなので、まずはクローンをとろうかと思います。
そのためには、パソコンを開けなければなりません。
幸いこのモデルは、裏のねじを外せば簡単に取り外すことができます。
こんな感じに(笑)
あと、思いの外重量があるんです。
液晶もちょっと古いモノですから、それは分かるんですけどね。
ま、それもそのはず
フタの裏が金属板(アルミ?)でおおわれてますから。
これも結構重いんですよね。今では考えられない設計です。
搭載されていたのは、WD製3TBのHDD。
テレビパソコンとして売り出されていたモノですので、これぐらい(の容量)は当たり前なのかな。
つーわけで、同容量のHDDを用意してクローンをとります。
んで・・・
元に戻したら、
あっ、動いた!!
これを、修理したというべきかどうなのか(;^ω^)
とりま、HDDも状態は良好な様で。
物理的に壊れているわけでもなく、ただWindowsのエラーだったみたいです。
ぶっちゃけ、ディスクスキャンすれば良かっただけかもしれません。
また、OSがWindows8.1だったので、Windows10にアップグレードしていきます。
なんか、Windows10も2024年にサポートを打ち切るとか、
もうすぐ新しいWindowsが発表されるとか報道されてますが、勘弁して欲しいです。
Windows10が最後のOSとか言ってたのにねぇ。
これでまた、Windows8の様にUIががらっと変わるようなことがあったら
めんどくさいことになりそうです。
せめて、せめてコントロールパネルとスタートメニューは残して欲しいです。