久々に「ヤマダ電機豊川店」に訪れたら、一部の値札が電子化されていました。
確か、遠鉄スーパーではほぼ全ての値札が電子化され、
値段を変更するのもかなり楽になったとか。
私がアルバイトをしていた当時は、毎週発行されるチラシに併せて、
値札を貼り替えていたものですが、それもする必要がなくなったんだと思うと、
だいぶ楽になったなぁと思いました。
そんな話を、当時から働いている馴染みの店員さんとお話ししていましたが、
この電子タグには他にも秘密があるそうなんですね。
というのも、ヤマダ電機のスマホアプリを起動して、このタグにタッチすると
お店の在庫を表示することができます。
今回は、無線LANルーター(小物)ですから、目の前に在庫があるかどうか分かるんですけど、
ある程度のサイズ(テレビとか、冷蔵庫、洗濯機などなど)だと、店員に聞いて初めて在庫数が分かるのですが、
お客様で在庫が分かるとなると、より購買意欲が湧きますね。
お店へ行って、ヨシ買おう!と思っても、在庫がないが故に萎えたなんて経験、良くありますから。
また、その製品の説明も調べることができます。
特に、サイズを知りたい場合は、ウレシイ機能じゃないかなと思います。
店頭で、ヘルパー(販売員)をやっていたときは、倉庫まで在庫を確認に行ったり、
お客さんと一緒にカタログを調べながら、機能やサイズの確認をしていたころが懐かしいです。
ただ、だからといって店員が不要になるかというと、そういうわけではないと思います。
購入に至る経緯というのは色々ありましょうが、
やはりある程度値の張る製品ですと、店員からのアドバイスが購買の決め手になります。
というか、やっぱり“安心”したいんですよ。
自分の商品選択が、本当に正しいのか。それを店員に後押して欲しいわけですな。
とかく、安く買いたければ、
ネットで買えば良いけれど、全て自己責任ですからね。
確認したつもりで買ったけれど、必要としていた機能は付いてなかった。
だから、却って高くついてしまったとか。
店員さんをバッファーに商品が購入できれば、何かあった時に相談もできるでしょう?
そこに価値を見いだして、ちょっとだけおカネを出せば良いじゃないと思います。