「Windowsアップデートの途中で、
パソコンの電源が切れてしまい、起動しなくなってしまった」
とのご相談。
パソコンを起動してみると、ブルーの画面に英語の文章。
「起動を構成するデータファイルが、OSのための有効な情報を含められません」的なことが書いてあって、
その下には、その原因となるファイルと、エラーコード。
修復するには、リカバリーツールが必要ですとも。
そして、最後には、パソコンをよく知っているヒトか、メーカーに連絡しなさいと。
だから、私が呼ばれたわけなんですがね(笑)
しかし、こりゃ大変だぞと。
とりま、システムの復元や、チェックディスクなんぞやってみるのですが、
そもそもパソコンが「OSがは入っとらんぞ!」と認識してしまってるみたいで、
かなり手を焼きました。最悪、データだけ抜き取って、クリーンインストールとも思いました。
そもそもの原因は、Windowsを起動するための構成ファイルがぶっ壊れてしまったわけで、
それを修復してあげれば、パソコンは復活する・・・・・・・・・・・はず。
手がかりはエラーコードです。“0xc0000098”
さっそくGoogle大先生に問い合わせをかけたところ、
やはり世の中には、同じ事で困っている人がいるんですねぇ。
「SEパパ」さんという方がブログにしてくれていました。
この通りやってみたところ・・・
おっ、グルグル回り出した!
じゃーん!無事に起動しました!!
いやー、良かった良かった。
んでもって、また再び同じ事が起きないように、Windowsアップデートを行います。
が、どうも壊れる前のバージョンが、『1909』だったみたいで、
そこから、最新の『20H2』にするには少々時間がかかりました。
ひょっとしたら、今回のエラーも、Windows10のバージョンが古くて、
一気にバージョンをアップしようとしたというのも、原因かもしれませんね。
やはい、Windowsアップデートはこまめにやるべきですな。
たまーに、地雷を仕掛けてきますが、マイクロソフトは。