IDEっ!! | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日ご紹介するのは、こちらのHDD。

 

 

WindowsXPがインストールされていたパソコンから取り外したもの。

そのWindowsXPが起動しなくなってしまい(OS上のトラブル)、

どうにかならないかとご相談いただきました。

 

さすがに、OSを元通りにするってのが難しく(Windows7や10ほど回復環境が整えられていない)、

WindowsXPが動くパソコンを別途用意して、そちらへデータを移行して使えるようにしようか。

という事になりました。

 

なぜWindowsXPなのかというと、それでなければ動かないソフトがあるからです。

その件につきましては、別日にお話しするとして、とりまデータを取り出しましょう。

 

 

と、カンタンに言うたものの、このHDDのインターフェースはひと世代前の“IDE”。

懐かしいな、と胸熱になるものの、やはりめんどくせぇ・・・。ちうのもある(笑)

 

 

しかも、私の中で壊れやすいと定評のある『シーゲート』製。

ま、だから壊れてしまったんでしょうが(ンなこたぁない)。

 

にしても、今日、HDDで120GBなんてあり得ないっすよね・・・。

でも、40MBの外付けHDDを使い倒してきた過去もありますんでね。

その当時に比べれば。天文学的な数字ですよ。

 

 

さて、どうやってデータを取るかというと、

IDEを含め、様々なインターフェースをUSB接続にしてくれるこちらの『変換集団』を使います。

幸いだったのが、特に問題なく認識してくれたことでした。

 

これで、HDDに物理的なエラーがあったら、それこそ頭を抱える事態になったのですが、

そういうこともなく、無事にデータを救出することができました。

 

あとは、これを新しいパソコンに移植するだけ。

といっても、目的のアプリケーションソフトが動くかどうかという課題も残ってますが。

でも、この時代のアプリケーションソフトって、レジストリに登録されたりして、

そうでなければ使えないってのは少ないと思われます。

なので、たぶん実行ファイルごと移植しちゃえば動くんじゃね?

と期待を抱いてます。

 

なんとかなりますように・・・(人д`*)オネガイ