Windowsさんよぉ、また余計なことをしくさって・・・。
おそらく、Windowsアップデートが失敗して、
変更を元に戻そうとするけれど、それも失敗するから、
また失敗して、さらに失敗して・・・。
ま、そんなループです。
当初は、再インストール必至か!?と思ったのですが、
思いがけない解決方法がありましたので、ご紹介したいと思います。
まずは、Windowsを外部ストレージを使って起動させます。
今回は、USBメモリにWindowsシステムデータを入れているので、
こちらから起動させ、修復を計ります。
すると、「アップグレードの途中ですよ」みたいな表示。
それが失敗しているんで、どうにかしたいわけだから、この問答には「いいえ」と答えておきます。
すると、Windowsをインストールするか?の画面。
ここでコンピューターを修復すると選びます。
通常なら、HDD内の回復コンソールを呼び出すのですが、
そもそもSAFEモードも、回復コンソールも使いようがない状態なので、
外部の力を借りるわけです。
オプションの選択で、変わった項目がある事に着目。
こちらのパソコンには、Windows10しかインストールされていないはずなので、
「別のオペレーティングシステムの使用」ってどういうことだろうか?
選んでみると、Windows10と、ラベルのないOS(?)が見つかりました。
また、その下に『既定値の変更』というのがあります。
それを選択すると、さらにオプションが。
『基底のオペレーティングシステムの選択』と選んで・・・
Windows10にします。
そして再起動をすると・・・
無事にWindows10が起動しました!!
あの空白のOSは一体何だったんだろうか。
考えられるとすれば、アップデートのための領域だったのかもしれません。
かといって、それがエラーを引き起こす原因になってしまっては元も子もない・・・・。
そりゃ、このパソコンもそんなに新しくないですよ。
でも、スペック的にまだまだ使えるのは確かなんですわ。
調べてみると、この時代のNECパソコンによく発生する現象みたいです。
ただ、Google先生に問い合わせみても、明確な解決方法は見つかりませんでした。
私もデータが吹っ飛ぶのが怖いので、一度クローンをして作業にあたりました。
しかし、これで明確な解決方法が確立できました。
次、こんな現象がきてもどーんとこいですよ!!
ちなみ、このあと改めてWindowsアップデートを行いました。
もう2度と発生しませんように(人∀・)タノム !