昨日は私の叔母の葬儀に参加してきました。
私の父は、8年近く前に大腸がんからスタートして、最終的に肝臓、肺に転移して60歳でなくなりました。
がんが発覚したのは、その1年前でしたが、とてもがん患者と思えないほど元気でした。
ところが、なくなる2週間ほど前から、様態が急激に悪化して、そっから先は亡くなるまで早かったですね。
ちなみに、叔母も大腸がんだそうです。
享年65歳。
正味、父親の兄弟ってのは短命(?)なのか、父親は、60歳で亡くなりました。
その半年ほど前には、長兄が亡くなり、父親が亡くなったまた半年後には、次兄がなくなりました。
父親は、三男だったんですね。そして、昨年の冬には、末っ子が亡くなったという知らせ。
7人兄姉なんですが、唯一生き残っているのが長女だけ。
それも、この流れでいくとひょっとしたら・・・。
という思いが拭いきれません。一度、ごあいさつに行った方が良いのかなと。
父親が亡くなったときも葬儀に来ていただいたのでね、
そのお返しではないですが、お花をださせていただきました。
あと、叔母の希望で神式にて葬儀は執り行われました。
これ初めての経験で、色々と戸惑うことが多く、また学ぶことも多かったです。
神式の場合、戒名ではなく、諡名(おくりな)を付けられるそうです。
これは「神道では故人は神(祖霊)になって、一族を見守るようになる。 」という考え方からだそうです。
また、男女、成人しているかどうかで違うそうで、叔母さんは、本名+刀自之命と命名されました。
さらに、仏式では、参列者がお焼香をするのですが、神式では、玉串の奉納。
二拝二拍手一拝はすれど、拍手は音を立てずに。
葬儀も色々なカタチがあるんだなと学びました。
まあ、あの世に行っても既に兄姉はたくさんいらっしゃるだろうし、淋しくはないと思います。
ただ、くれぐれも喧嘩は止めていただきたいかなと。