昔は堅牢にできてました。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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本日ご紹介するのは、こちらのディスプレイ一体型のデスクトップパソコン。

NEC製で、インテルCPUのCoreシリーズ(初代)を搭載してますから、9年ぐらい前のモデルですかね。

それでも、Core i5 を搭載しているので、まだまだ使えるんじゃないかなーという事で、

Windows10へのアップグレードと、SSDの換装のご依頼をいただきました。

 

実際、事務作業ぐらいにしか使ってないとのことでしたので、

であれば、性能としては十分じゃないかと思います。

 

いつもは、SSDへクローンをしてからWindows10へのアップグレードするのですが、

今回は、先にWindows10へのアップグレードを行います。

 

相手のSSDの容量が少ないので、

Windows10にして、以前のOS(Windows7)のシステムデータをクリーンアップします。

すると、それだけでも、30GBぐらい余分なデータ容量を減らすことができます。

Windows7が如何に無駄なデータを蓄積していたのか分かりますね。

 

 

さて、いつものクローンソフトを使ってSSDへクローンを行います。

 

 

そこから、筐体を開けてSSDに換装していきます。

 

 

こういう作業に最適なのが、マキタの電動ペンインパクトドライバ。

ホームシアターインストーラー時代からの付き合いですが、

このおかげでどんだけ作業の効率が上がったか。

 

 

ネジを全部外すとウンもスンもなくフタが外れました。

でも、ほこりっぽいですねー。

 

 

ハンディ掃除機と、エアダスターで埃を取り除いて行きます。

真ん中の金属ケースに入っているのが、HDDです。

 

 

搭載されていたのは、WDのHDDでした。

ここ最近は、メーカー製のパソコンでは、シーゲート製のHDDを見る機会が多かったんですけど、

標準(?)で、WDを使っているのは大変評価できますね。

といっても、製造時期によって違うかもしれませんが(;^ω^)

 

ただ、それでなくても筐体はかなり頑丈にできてます。

もちろん、その分重いのですが。

最近はディスプレイ一体型のデスクトップパソコンを納入する事は少なくなりましたが、

このパソコンの半分以下の重さだったりするんですねー。

それが良いかどうかは別問題ですが、とかくこの時代のパソコンは堅牢にできてます。

 

 

SSDを仮搭載して動作確認。

バッチリ動きます。動きもめっちゃ速くなりました。

 

フタをして、スタンドをはめて、換装終了です。

あと、余計なアプリを消して、もう少しメンテします。

 

明日、返却予定です。

ご用命ありがとうございました。