本当ならば今日は、町内のソフトボール大会だったのですが、
残念ながら雨で中止になってしまいました。
おかげで、色々と考える時間を取る事ができたので、
以前から思っていた事を文章にしたいと思います。
突然ですが、お金ってね、ヒトが社会的な役割を果たし、その見返りに報酬としてもらうモノなんですよね。
その報酬が多いか少ないかは、どんな社会的な役割を果たしたかによって変わってくると思います。
簡単な数式に表すと以下の通りです。
影響を与えた人数 × 社会的な役割 = 報酬
これはあくまでも、私の考えなので、間違っているところもあるかもしれません。
でも、単純化するとこうなんじゃないかなと。
例えば、有名なスポーツ選手って、
我々が思いも寄らないような報酬を得てますよね。
それは何故なんでしょう?
彼らは、ただ野球をやっているだけですよ。
だったら、その辺の草野球チームの選手と変わらないじゃないですか。
でも、どうしてなのかを考えたら、彼らが野球をやる・魅せることで、
非常にたくさんにヒトに影響を与えるワケです。
大谷君がメジャーリーグでプレーするだけで、
観戦チケットはもちろん、関連グッズも売れるし、大谷君が使っているバットやミットも売れる。
個人的に使っている、例えば音楽プレーヤーとか、あの漫画が好きだといえば、それも売れるかもしれない。
そこで発生する経済効果って無茶苦茶でしょう?
だから、あれだけの報酬を得ても、納得せざるを得ないんですよ。
逆に連中からしたら安いかもしれませんね。
では、大企業の社長はどうでしょうか?
日産のカルロス・ゴーンは結構な報酬をもらっていることで有名ですが、
同じように考えて下さい。
カルロス・ゴーンは、日産、ルノー、三菱自動車工業のトップです。
その従業員数を考えてみたら、膨大な数になりますよね。
つまり、彼の両肩には、従業員とその家族、さらには関連企業、
下請け企業も含めれば、その影響力って計り知れないワケですよ。
だったら、しょうがないよね。と思います。
ただ、両者とも、その代わりに責任の重さは絶大ですよ。
TOKIOの元メンバー山口さんじゃないですが、
ちょっとしたこと(じゃありませんでしたけど)でもやらかしたら、大変なことになります。
だから、スポーツ選手でも、芸能人でも報酬が高い、低いが発生するのはそういうことなんだと思います。
また、誰でもできるような役割でも、影響を与える人がたくさんいれば、報酬は高い。
Youtuberなんかそうじゃないんですか。
やろうと思えば、誰でもできます。初期投資も低く済みますよね。
でも、ヒトに影響が与えられなければ、報酬も何もないわけです。
逆に、その人でしかできない役割を担うようになれば、
影響を与えるヒトが少なくても、報酬は高い。
弁護士とか、医者とかそうでしょうね。
だから、変な話、お金をたくさん儲けたい!と思えば、
どっちか何だと思うんですよ。
社会的にかけがえのない人になるか、
たくさんの人に影響を与える人になるか。
ただ、ひとりでやっているといずれ限界が来てしまうと思うんです。
有名なYoutuberのヒカキンさんも、今は同じYoutuberと協力して、
新しいことに挑戦しているそうです。
会社を大きくするということも、似たようなことなのかもしれませんね。
私は今、ひとりでパソコンの修理をしています。
この仕事を通じて、もっとたくさんの人に影響を与えたいと
望めばいずれ限界が来るでしょう。
となると、やはり誰か協力を得なければならない。
でも、私はそこに不安はなかったりするんです。
なぜなら、BNIがあるから。
私ができないことを世界中のBNIメンバーが助けてくれる。
そんなことを思いながら、今日も地域のために頑張ります。