VHSからDVDへのダビング。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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先日、MDからCDへのダビングについてお話しさせていただきました。

今度は、VHSからDVDへのダビングです。



VHSデッキの生産が終了したとかしないとか。

そもそも『VHSって何?』という声も聴かれることも珍しくない世の中。
今の若い子に、VHSテープを見せても、ピンと来ないでしょう。

でも、大事な思い出をVHSテープに記録してある方もまだまだいらっしゃるでしょう。
また、今では貴重な教材のビデオも実は取ってあるという方もいると思います。

かくいう私も『スーパーマリオ全面攻略ビデオ』や
スーパーファミコンソフト『新桃太郎伝説』が発売されたとき、
特典で配布された実写版桃太郎伝説『新桃太郎伝説七夕の村は激戦区』を
未だに持ってます。



これらは、間違いなくDVD化されることはないですからね(笑)
このままで保管しておくか、DVDへ移行しておくか・・・。

そして、私の自宅にはそれを実現できるデッキがあります。
それがパイオニアの『DVR-RT50H』です。

もちろん、こちらの商品もヤマダ電機豊川店でバリバリ売ってました(笑)

というかね、VHSってのはパイオニア販売員にとって胃が痛いんですよ。
なぜって、そもそもパイオニアはビデオデッキを販売してませんし、生産もしてません。
VHSからDVDへ移行期のとき、
パナソニックがいち早くVHS一体型DVDレコーダーを発売した時は衝撃でした。
それから、HDDも内蔵されたVHS一体型も発売され、
VHSを擁していないパイオニアにとって、メチャメチャ不利でした。

そこをね、得意のトークでパイオニアにひっくり返したりしたのはいい思い出です。
結局、あれから1年半経って、
パイオニア初のVHS一体型DVDレコーダー『DVR-RT500』を発売しましたが、
遅きに失した感は拭えませんでした。しかも、他社のOEM ガクッ ('、3_ヽ)_
だって、その時には他社(といってもパナソニック)が
HDDも内蔵したVHS一体型DVDレコーダーを発売していましたから。

もうね、店頭は戦場ですよ。
パイオニアの武器は『使いやすさ』一択。
ラインナップはパナソニックに敵わないし、編集機能は東芝。
画質は、そもそもこだわる人はレコーダーを買わない。
ブランドイメージは圧倒的にソニー。
どうやって戦ったらいいんですか?

まあ、でも、売りましたよ。売りまくった。
年末商戦期に、高く積まれた在庫の山に呆れつつ、
パイオニアの営業さんからら「(あんなに売るなんて)変態」だと言われながらも。

自信があったんですよ。
『これを購入すれば、お客さんは絶対満足できる』って。
だから、一生懸命説明して、ご納得いただいた上で皆様お買い上げいただきました。

ただ、ただ一度だけボブサップに負けたことがありましたが。


そんな昔話はとにかく。



VHSの映像をHDDに取り込んでから、DVDにします。
その前に、タイトルの分割や、無音部分の削除など軽く編集をします。

さすがにラベル印刷までやりませんが、
受け取ったときに見やすいようにしておきます。

『DVR-RT70H』はこれからもしっかり頑張って欲しいものです。
あっ、ちなみにVHS部は船井電機製だそうですよ。