本当にやりたかったのは、実はこっちでして(;^ω^)
こちらは、お客様からのご依頼で、
「10年近く前のノートパソコンというか、
ミニパソコンを使えるように復活させて欲しい」とのことでした。
そのパソコンというのが、工人舎製のタッチペンも使えるミニパソコンです。

ディスプレイを折りたたむことができ、
タッチペンを使うことができます。
発売当時はOSが、WindowsXPかVistaを選べたみたいですが、
お客様は、XPをインストールして使っていらっしゃいました。
メモリは、メーカー仕様を超えた量を積んでいましたが、
ちゃんと認識して、使えていました。
お客様の要望としては、Windows7へのアップグレードをご希望でしたが、
メモリはともかくとして、CPUが動作環境の水準に達していたなかったので、
WindowsXPのまま行くことにしまいた(もちろん、裏ワザを使って・・・・)
メモリやCPUがいじれないとなると、高速化への道はただひとつ。
HDDをSSDに切り替えること。
SSDは、USBメモリーのでっかいのを想像していただければよろしいかと思います。
HDDと違って、回転の動作がないことや、衝撃に強い、そして何よりも
データの書き換えが早いということが利点としてあげられます。
HDDからSSDに切り替えることで、起動時間の大幅な短縮が可能です。
しかしながら、容量あたりの値段が高いというのがネックでして、
たくさんのデータを扱う(映像系など)は向かないですね。
ですから主に文章データを扱うようなモバイルタイプノートパソコンなどは
やってみる価値が大いにあります。
というわけで、このミニパソコンをそれをやっちゃいます。
切り替えるには、当然パソコンをばらしますwww
まずば、バッテリーを外して背面のねじを全部外します。
表面の蓋をはずして・・・。l
キーボードを外していって、ようやくHDDにアクセスできます。
こちらが、切り替えるSSDをインターフェース。
やはり、古いパソコンなので、SSDとパソコンを接続するためのインターフェースも
昔のもの(IDE)であるため、一般的なSSDが使えません。
そこで、昔のインターフェースへも接続できる方法として、
mSATA接続のSSDを用意(写真右)し、をれをIDE接続ができるアダプタ(写真左)に
搭載して、パソコンに積みます。
左がSSDを搭載したもの。右は、もともと搭載されていたHDD。
SSDをパソコンに搭載。
無事に認識しました!
あとは、OSを調整してやるだけ。
昔のパソコンなのに、起動の早さには驚きですwww
昔のパソコンでも、ネットやワード、エクセルを使うだけだったら、
全然使い物になります。
昔のパソコンを甦らせたければ、ぜひぜひご相談ください☆