次は『パソコンの知識』について少しお話ししたいと思います。
こういう仕事をやっていますと、
『パソコンの知識はどこで身につけられたのですか?』と聞かれることがあります。
そもそも仕事をする上で覚えたわけでもなく、
かといってパソコン教室へ行っていたわけでもないので、返答に困ってしまうのですね。
全くの独学ですから(`・ω・´)
そもそも、こういうコンピューターに関しては、
まずファミコン(ファミリーコンピューター)に触れたことが上げられるかもしれません。
3歳の誕生日に、父親にファミコンを買ってもらいました。
私にとっては初めてのコンピューターですね。
しかし、用途はもっぱらゲーム機ですから、
それでゲーム以外の何かをすることはありませんでした。
ただ、ファミコンのおかげでテレビとビデオの配線について覚えることはできました。
それから、小学生・中学生になって、同級生がパソコンを購入したことを知ります。
そもそもパソコンというものがどいういうもので、何に使うかよー分からなかった時代で、
また、それなりに高価なものであることは知っていました。
それを購入したとなんて、かなりの衝撃で、一度だけ見に行ったことがあります。
パソコンを使って、何をやっているか・・・。
ゲームでした(;^ω^)
確か、歴史シミュレーションものをやっていたような気がします。
『信長の野望』とか『三国志』とか、ファミコンにもありますけど、
もともとはパソコンゲームがベースになっていましたから、
きっとそれがやりたかったのでしょう。
でも、これで、パソコンはゲームもできるんだと思うようになります。
それから、中学生になって私も父親からパソコンを与えられます。
知り合いからもらったというNEC『PC-9801VF』でした。
ハードディスクは当然ありません。フロッピーディスクも5インチです。
当時与えられたのは、本体とディスプレイ、そして熱転写式プリンター。
ソフトは、ワープロソフト『一太郎』の新しいのと古いの。
バージョンは覚えてませんが、古いのは2DDタイプで2枚組。
新しいのは一太郎dashで起動ディスク等3枚組だったかなぁ・・・。
それと、『ロータス1-2-3』。
私がパソコンでの日本語変換で、Windows標準の「IME」が苦手なのは、
最初に一太郎に触れたから(一太郎は「ATOK」)なんですね。
さて、パソコンを与えられたはいいものの、
パソコンをゲーム機と認識していた私にとってはいくらワープロが使えるとはいえ、
結局、何ができるんですかー?
ソフトを入れればゲームができる。→フロッピーを入れればゲームができる。
なんて考えていましたので、BASICプログラミングを勉強しようなどという考えもなく、
というか、BASICがソフトウェアの根幹を成すものなんて考えもしなかったので、
仕舞いには放置プレイ。
実際にパソコンを引っ張り出してあれこれやるようになるのは、
高校になってからのお話し。
※③に続く
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