韓流に見るアジアの人事 3 | 人事マンのブログ

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韓流に見るアジアの人事1、2 でのまとめ。


1、アジアのマーケットは飽きやすく、変化のスピードはとても早い。中国製やローカル製が次々と参入してくる。迅速な対応が必要。


2、日本で成功するために必要なコンピテンシーがアジアでは必要とされない場合がある。また、アジアで活躍できるかもしれない人材が、国内にて評価されないケースもある。(本当に優秀な人間は、間違いなくどこにいっても通用しますが。。)


3、日本企業は、日本化(植民地化)を目指す傾向が強い。アメリカ企業もアメリカ化を目指すのだが、違いは、ローカルの人材の処遇や給与が圧倒的にアメリカ企業のほうがよいので、優秀な人材がアメリカ企業に集まる。ローカルの人が社長というのも珍しくなく、派遣されるアメリカ人も圧倒的に少ない。 一方、日本企業では、多くが日本人社長、日本人幹部で占められており、ローカルの人の給与も決して高くなく、競争力がない。



ユニクロや楽天が、社内共通言語を英語にしたということですが、これは海外戦略上とても正しいように思います。英語にすれば、上記3点をクリアすることができる可能性が高いからです。


1)本社が英語をしゃべれる。 本社と支社のコミュニケーションが英語になり円滑になる。

2)優秀な現地の人間の雇用が可能。日本人を現地に送らなくてする。

3)現地のあったマーケティングが可能となり、決定も早くなる。

4)日本と海外のコンピテンシーの差が埋まり、世界共通の人材育成、処遇、キャリアデベロップメントが可能になる。


人口が低下する日本経済が発展することはほぼありえないと思われます。

海外から資金が流れるようにしなくてはなりません。

その資金の流れをどのように作っていくかが鍵となります。

世界で通用している日本企業は山ほどあるじゃないかと言われる方もいるかもしれません。

その通りで、立派な日系企業が多くあります。でも明日はどうでしょう。


今現在、多くの日系企業がアジアで成長しているじゃないかといわれるかもしれません。

その通りです。でも、どの国籍の会社もアジアで成長しているんです。マーケットが成長しているので、、、

アジアのマーケットは想像以上に早く変化しています。

お客のニーズ、競合他社、政治経済などなど。。。

常に変化が問われるアジアのマーケットにどれだけの日系企業が生き残れるかは、人事戦略次第のように思います。