日系企業の営業の方、経営企画の方、経理の方、様々な専門分野の方が集まりBBQを楽しんだことがあります。
彼らも海外駐在が長くその専門においてアジアにとても詳しい方々です。
そこで、アジアの国について意見交換をしました。
お酒が入っていたので、皆論理的に説明できていたかは不明ですが。。。
以下が意見のまとめです。
1、中国がやはり良い。人口、資源、政治的パワー、経済規模。当分は沈まないであろう。
2、シンガポールが良い。地理的にも東南アジアの中心にあり、インドと中国の真ん中にある。東南アジアの経済がよくなれば、シンガポールも潤うシステムができあがっている。また、国民のほとんどが英語と中国ができる人材は強み。人材、治安、インフラ、法システムなどなど、、、すべての環境が整っていて、アジア唯一の国であるため、その優位性は変わらない。
3、アジアの国はまだまだで、やはり日本にはほど遠い。
私は、インドがもっとも興味深いく、将来に期待が持てると思っています。
あまり学が強いほうではありませんので、経済や政治のうんちくはやめておきます。
ただひとつ言える事は、人材がそろっていること。
私がインドがいいと言うと、様々な政治的理由でインドはまだまだだ。という意見もありました。
インドには人材がそろっています。マネージャ職種を募集すると、優秀な人間が50人は集まってくるでしょう。初めてインドプロジェクトを担当した際に、一日15人を3日連続で面接しました。その時の驚きと興奮は未だに覚えています。インドには優秀な人材が山ほどいます。インドの人口が10億として、その3%が優秀な人間だと考えた場合3000万人が優秀な人間だという計算になります。数年後の日本の全労働者数とかわらない数でしょう。私が会った候補者達も本当に優秀な方々でした。他の国でこれほどのレベルの候補者を探すはとても大変です。
私のシンガポールの友人でインドから移住した人がいます。稀に見る優秀な人間です。
その人が、「インドは競争が激しい。毎日優秀で若く死ぬほど働き給与が安い人材がどんどんチャレンジしてくる。将来に不安を感じる。シンガポールはそれと比べると安心して働ける。」と言ったのを今でも覚えています。
はじめて聞いた時はあまり信じませんでしたが、インドに行って以来、その意味がよくわかりました。
知れば知るほど インド人が日本人(昔の日本人)に非常に近いということもよくわかります。
1、兎に角よく働く。朝から夜中までよく働きます。(無駄口も多いですが)インド人を見ていると、仕事で疲れたといっている自分が恥ずかしく思います。
2、朝ご飯、昼ご飯、夕食。社員皆でとります。昔の日本の会社のようです。
3、自分のプライドと家族の為に必死で働きます。したがって疲れることを知りません。
日本と大きく違うところが一点あります。
彼らは自分が優秀で犠牲を払って働いていることをよくしっています。その見返りを計算します。
その会社が自分の働きを給与及び昇格で返してくれないとわかると、すぐに転職してしまいます。
この点においては、経済が活発なアジアの国(中国、シンガポール、ベトナム、インドネシア、マレーシア、インドなど)ではどこも同じであり、日本企業の多くが困っているところです。
インドは比較的民主的な国であり、言動の自由も他のアジアの国(日本、韓国、台湾を覗く) よりは認められていると思っています。また、親日家でもあります。
様々な問題点も多くあることは十分に認識しています。
それらを克服し、彼らのそのパワーと能力が近い将来世界から認められ、国が豊かになり貧富の差が少なくなることになれば、インドは日本及び世界経済を救ってくれることを密かに願っています。