11月26日、熊谷シネティアラ21にて行われた

『家族の日』舞台挨拶付き上映会へ。

映画本編については、

前回書きましたので割愛致します。

ターザンってトトロみたいな存在だなぁと

リピートして管理人が思ったのは

その程度の貧困な発想くらいでした…(^^;)


最初に登壇された大森監督。

気を使ってくださり、紹介を急ぎます、と。

一徳さんが登壇されると

\サリー!/\サリー!/との声援が。

一徳さん「サリーじゃなくてターザンです(笑)」

ご厚意により撮影可でした!

監督、一徳さん、有難う御座います。

横顔も素敵☆

新宿の舞台挨拶と

ジャケットとジーンズ、靴が同じかしら?

お気に入りなのかもしれませんね!

 

大森監督「(制作には)2年半くらいかかったんですよ。映画を作ろうと思った時に、一徳ちゃんに最初に相談してたんですよ。映画をどうやって作ったらいいかとか。(一徳さんは)映画はベテランですから。私は初めてで。それが実りました」

一徳さん「(大森監督は)NHK時代は名ディレクターで何回も仕事していて、今度映画を作りたいと。映画を作るにはどうしていくかっていう話から始めたんです。最初にお金を集めてって話から。よくここまでできたなと」
大森監督「一徳ちゃんの言葉で一番沁みたのはね、“映画はこれだけあったらできるっていう予算額まで集めたらできると思ったらできませんよ”と。集まった中でその範囲内でやるんだと」

一徳さん「1億集めないとできないと思ったら9000万でももうできませんよ」

大森監督「お陰様でそんなにかかってませんけど」

 

大森監督「一徳ちゃんとはいつ知り合ったかなって考えたらわからない!30年?40年?」

一徳さん「40年も前ですか」

大森監督「一番ハッキリしてるのは『壬生の恋歌』!」

一徳さん「新撰組の話」

大森監督「あれはすごい人たちのデビュー作でした。渡辺謙、遠藤憲一」

一徳さん「遠藤憲一って『Doctor-X』にも出てますが、その時は皆新人の頃でしたよ。僕も新人でした」

大森監督「そんなことないでしょ」

一徳さん「やり始めたくらいですね。35年前なら新人でした」

 

一徳さん「この映画のいいところは、観てる側の人に優しい気持ちが生まれてくるってやつですね。優しい気持ちは元々皆持ってるんですけど、それが表に出てきた自分が嬉しくなったというね。今まで気づかなかったって言ったら怒られるんだけど(笑)結構いい作品だなと」

作詞に見られる表現力の高さを感じられる、

一徳さんの素敵なコメントです。

 

大森監督「全国制覇を目指しています」

一徳さん「よろしくお願いします」

文字では伝わらないのが残念ですが、

この時の一徳さんが優しく

「よろしくお願いしまっす」って感じで

どことなく可愛くてキュンとしました(//∇//)

 

大森監督「ターザンさん(笑)」

一徳さん「ターザンねぇ、良かったです。最初ターザンの話を貰った時は結構色々やるのかなと思ってたんですよ、ぶら下がったりとか。それはちょっと僕できないなと(笑)ちょっとくらいやらされるかなと思いました」


一徳さん「撮影はほとんど山の中ばっかりで。僕も木に触ったり虫に刺されたり色々ありましたけど面白い撮影でした」

大森監督「山の中でも暑かったですよね」

一徳さん「久しぶりにロングヘアーになりましたけどね。懐かしい」

大森監督「タイガース時代の」

一徳さん「タイガース時代の」

大森監督「サリーの頃の(笑)」

 

高梁市は盆地で暑いという話から

一徳さん「ここ(熊谷は)日本で一番暑いんでしょ?」

大森監督「高梁と似てますね!18日間ロケしたんですけど撮影中くらっとすることがありませんでした?」

一徳さん「それは無かったです。私、結構丈夫なんで」

頼もしい\(*^^*)/

一徳さん「でもやっぱ暑かったですね」

大森監督「髪があれだったから余計暑かったでしょ」

一徳さん「あれはね、中汗がすごいですよ」

 

一徳さん「あの男の子、真琴?観てるとすごくいいんですけど実際は大変でしたね(笑)」

大森監督「じっとしてない、自由奔放」

真琴役の茂山慶和さんは

狂言の茂山一門で

お祖父様が人間国宝という話。

狂言の方なので、

全員の台詞を覚えていて、

間違えるとニタッとするようです(笑)

 

京都で舞台挨拶をされた慶和さんと大森監督。

その時の様子は

“大森監督「どやった?」

慶和さん「…感激」

大森監督「自分の芝居は?」

慶和さん「…ちょっと上手」”

という感じだったそうです。

一徳さん「よくわかってる…」

 

大森監督「どうでしたか?真琴くんとターザンの物語でもありますから」

一徳さん「真琴くんはやりやすかったですね。あの子はそんなにワガママやウロウロはしなかったんで。二人のとこは」

大森監督「怖かったんじゃないですか」

一徳さん「怖かったのかなぁ…知らん顔してたから怖かったのかなぁ…(´・ω・`)」

慶和さんのお父様は怖いそうです(笑)

お父様の言うことだけは聞くと。

 

大森監督「一徳ちゃんに何か質問あります?サリーって言ってた方、普段からよく知ってるのかな」

一徳さん「よく知ってるって……知ってるけども、毎日会うてご飯食べてるわけじゃないし(笑)」

“おうて”……!

さらっとはんなりー!!

一徳さんから京都弁ちょっと出たー!!

何ですかこの破壊力は…!?
大森監督「ご質問があれば」

一徳さん「他のメンバーのことでもいいんですよぉ~ん?」

ちょっと小悪魔な一徳さんに瀕死気味。

他のメンバーってタイガースのこと!?

焼肉会のこと訊いていいのかしら!?

ファンクラブ作られないんですか!?

鰻お好きですか!?

訊きたいことはいっぱい。

あわわわわ、

とか迷ってチャンス逃しました_:(´ཀ`」 ∠):

 

一徳さん「映画は不思議ですよね。最初話があってちょっとずつ進んで撮影があって出来上がって、家族(伊原さんたち)誰も来てないのに僕が来て挨拶して(笑)またここで繋がりができて。不思議だなぁっていつも思います」

大森監督「映画はいいですね。テレビやってましたけどテレビはブラウン管挟むので。映画の魅力にハマりますね!」
一徳さん「映画またやるんでしょ?」

大森監督「これが上手くいったらね、お金の問題です。同じパターンでやるわけにいかないでしょ」

一徳さん「ひょっとしたらできるかもしれない(笑)」

大森監督「一徳ちゃんにはまた出てもらって」

一徳さん「いい作品を作ってもらいたいですね」

 

一徳さん「あったかい映画ですね。出てるのに言うのもおかしいですけど」

大森監督「悪人を出したくないんです。一人の中に良い人と悪い人は居るって考えです。典型的な悪人とドンパチやらないのと、嫁姑とかの対立を煽るのもやらない」

一徳さん「これしかなかったということですね」

大森監督「自分が出せたんじゃないかと思いますね」

 

一徳さん「今日はここ(シネティアラ21)に入ってきて立派な大きい映画がやってる中、これを選んでくれて有難う御座います。本当にあったかい映画だと改めて思いました。今日は有難う御座いました」

大森監督「PRよろしくお願いします!」

これで舞台挨拶は終了です♪
 

 

大森監督、そして出演した一徳さんが

この『家族の日』という映画に対して

強い愛着を持っているとわかって

皆様で育んできた作品であることを感じました。

そこに少しだけ参加させてもらえて、

有難い気持ちです。

 

それにしても質問タイム、

本当に惜しいことをしました…

またこういった機会に恵まれることを祈って。

11月20日に新宿K's cinemaにて行われた

『家族の日』舞台挨拶付き上映会へ。

 

『家族の日』

主演 伊原剛志さん

監督 大森青児さん

 

舞台挨拶登壇

大森青児監督、

伊原剛志さん、

田中美里さん、

岸部一徳さん

 

【本編の感想】

※ネタバレありますので反転お願い致します

主役となるのは東京に住む君原家。

両親と娘一人、息子二人の五人家族。

長女はいじめの主犯格、長男はいじめの被害者、

お父さんは旅行会社の仕事が上手く行きません。

そんな危機を迎えた家族の話です。

閉塞感からか、お父さんが移住を決意。

突然岡山県高梁市へと移り住みます。

少ないクラスメイトや慣れない田舎暮らしに戸惑う面々。

そして移住初日から謎の視線を感じる末子・真琴。

その視線の主はターザンと呼ばれる山に暮らす世捨て人でした。

偶然ターザンと出会ってからというもの、彼に興味を持つ真琴に、ターザンも少しずつ心を開いて行きます。兄や姉、クラスメイトもいつからかターザンとふれあいだし、山の中の住まいは学童保育状態に(笑)

しかし大人たちは野菜を盗んだり得体の知れないターザンへ不信感を覚えており、安全面の理由も含めて「山へ入ってはいけない」と言い聞かせます。

真琴は言いつけを破って山へ入り、寝転ぶターザンの近くで一晩過ごします。

真琴の姿が見えないので、家族や近所の人たちは大騒ぎ。捜索隊も出る騒ぎにまで発展してしまいますが、翌日ターザンが連れて帰り一段落。それでもターザンは誘拐や窃盗の容疑で逮捕されてしまいます。

ターザンの容疑は晴れますが、お父さんの仕事は更に行き詰まりを見せ、東京へ戻るかもしれない話も出ます。ここで長女がたった一人のクラスメイトの男の子に「お前のことが好きだから、夢を叶えるためにも東京へ行くのを応援したい」と告白されます。

それでも、ターザンとの出会いは確実に君原家を変えていきました。

お父さんは家族が「一緒に生きていくこと」が一番大切であることに気づき、東京へ戻ることもやめ、旅行会社の運営も何とかなるだろうという考えに至ることができました。

そして、お父さんはターザンが家族を交通事故で失った過去を知ると、潔白になった彼を君原家に迎えようとします。

しかし時既に遅し。

ターザンは癌が体中に転移し、亡くなっていました。

幼い真琴はターザンがきっと帰ってくると信じ、秋になった高梁に蜻蛉が飛んでいるのを見て、「ターザンが帰って来た!」とはしゃぎます。

 

ここから感想などを。

夏の高梁はどこか原風景といった雰囲気で

懐かしさを感じてノスタルジックな

気持ちにさせてもらえました…。

あと最後の蜻蛉=ターザンには心動かされました。

真琴にとって、姿形は関係無く

心を通わせた自然そのものがターザンであり、

一人の人間として、また蜻蛉として

様々な形をとって現われるそれは

大切な存在であるのだ、とわかる

大変素晴らしいシーンだったと思います。

公式サイトのロゴにも蜻蛉が描かれていたのは

こういうことかと納得致しました!

 

お父さんの行き詰った旅行会社は、

高梁の田舎体験ツアーで持ち直したことが

後から判明するのですが、

今流行りのエコツアー的な発想で

確かにヒットしそうな気がします。

 

ちょっと気になったのが、

長女・絵里の言葉遣いでした。

「~なのよ」という感じで、

今そういう言葉遣いの子っているのかな?と

純粋に疑問に感じました。

絵里は抽象的な「現代っ子」ではなくて、

「絵里」というキャラクターなのだと考えると

それほど違和感があるわけではないのですが。

そして私は生活に支障をきたすレベルのKYなので、

どうしてクラスメイトの男の子が

彼女を好きになったのかがわかりませんでした。

「田舎臭い」「夢を持ってるなんて子供っぽい」

と、不器用な絵里に散々な言葉をかけられていたのに

甲斐甲斐しく気にかけてくれ、告白までしているのが

何でなのかしら?と疑問でした。

【了】

 

【舞台挨拶レポ】


『家族の日』本編が終了し、舞台挨拶へ。

満席の会場には

沢山の広報の方が詰めかけていました。

大森監督が広報の方へ

「僕たちは手作りでやってますから、皆さんだけが頼りです」と。

一徳さんを紹介する際にも

「ターザン、スキップで来ました、とある病院から(笑)」とお茶目な監督♪

三名の役者さんをBIG3とも(笑)

 

まずは初めに一言。

伊原さん「監督との二人での舞台挨拶から解放されました(笑)今日三人で本当にやりやすい日です。今日は有難う御座いました」

田中さん「岡山県から始まって今日はいよいよ東京ということで、とても嬉しく思っております。有難う御座います」
一徳さん「どうも、今日は有難う御座います。ターザンというかホームレスですけど(笑)こういう催しは僕は初めて参加させていただきまして、こんなに満杯の人で嬉しいです。有難う御座います」


ロケ地である夏の岡山が

盆地で暑かったというお話。

伊原さん「クーラーも何も無くて、暑さがどう画面に出てくるのかなと…。暑い、いい思い出でした」

田中さん「自然が豊かで、縁側で真っ青な空と山を見ているだけで暑さが紛…れなかった(笑)」

大森監督「一徳さんは…一徳さんって言いにくいんで普段の呼び方で行かせてもらいます、一徳ちゃん」

一徳さん「はい(笑)」
大森監督「一徳ちゃんはターザンで、山の中がほとんどでしたけど」

一徳さん「最初にターザンの役って言われた時、子どもの頃にターザン映画を観てたんで木から木へびゅーんって行くイメージだったんですけど全然違いましたね。ほとんど山の中での撮影だったので撮影終わって帰る時にものっすごい虫に刺されてました。終わってからなんでもう文句言えない(笑)」

大森監督「知らなかった!」

一徳さん「終わって帰って見たらね、結構刺されてました。今更言ってもしょうがないことですが(笑)まあでも、暑かったですね」

 

ターザンの役づくりについて訊かれ

一徳さん「役づくりって言ったってターザンのイメージじゃなくてホームレスのイメージですからね。どこまで汚くするかという。体中にドーラン塗ったり。山の中に住んでる感じが見えればいいかなと思ったんですけど。どうでしたか?」

大森監督「見えましたよ!」

会場拍手

 

大森監督と一徳さんは

NHK時代からの付き合いで、

40年近くなると。

一徳さん「大森さんは昔はよくお酒飲んだという話と、よく喋ると「俺は日本で一番の演出家だ」というのをいつも言っていたと」

大森監督「最近上には上がいるということがわかりましたので反省して最近は言ってません(笑)」


伊原さんと大森監督との出会いのお話。

伊原さんはたわけ者か大物か?→素直だった。

ネットニュースにも上がっているので

これは割愛致します。

田中さんとは『一弦の琴』、

一徳さんとは『壬生の恋歌』が

出会いの作品だとか。

『壬生の恋歌』は

渡辺謙さん、遠藤憲一さんの初レギュラー作品

 

映画の息子役を演じた二人は

狂言の大蔵流のご子息だそうです。

伊原さん「動物のような。手懐けないと(笑)僕がサボったらサボったのを見てるんですよ。働いている背中を見せないと…」

田中さん「のびのびとしていて、大人が間違えるとすぐ指摘する(笑)全員の台詞覚えてる」

大森監督「間違えると返事しないもんね。一徳ちゃんも(子どもたちとの)交流がメインになってるわけですがどんな感じですか?」

一徳さん「今の話の通りですよ。なかなか言うことを聞かない(笑)でも観たらすごい良かったですね」

プロダクションの子役たちとは全然違って、

自由だったそうです!

 

話題は作品のテーマについて。

資金集めを含む二年半の制作期間と

エキストラ300人の名前が流れる4分以上のエンドロールから

“参加型”がテーマ。

伊原さん「手作りの映画です。高梁から始まって東京まで徐々に広がってますので、皆さんのお力を借りて少しでも広まっていけば幸いです」
田中さん「今日は家族の日ということで母の若い頃の服を着てきたんですけど、手作り感満載なので衣装も出なくてですね(笑)映画も皆(衣装は)自前です。47都道府県、全国の方に観ていただきたいです。当たり前のことが大切なんだと思える映画です。良かったなと思えたら是非沢山の方に広めていっていただければなと思います」
一徳さん「手作りということなのでこうやって映画を観ていただく一人一人が観るということで参加していただいて有難いなと思います。どの時代になっても一番大事なことというのは続いていくんだなという気がします。子どもの目から見た大事なものは続いて行くという気がします。是非勧めていただいて(笑)色んな人に観ていただきたいと思います」
田中さんのお母様のワンピースが

チョコレート色でとっても可愛らしかったです!

一徳さんはデニムに

灰茶色のシンプルなジャケットとカジュアルながら、

赤褐色の靴を履かれていて、

至近距離ならではの

ワンポイントオシャレなところも発見できて至福\(//∇//)ノ

 

前日のタイガース焼肉話は出ませんでしたが、

一徳さんを久しぶりに生で拝見できて幸せ☆
 

前の方の席を獲得でき、

映画の世界と登壇者の皆様に

間近に浸ることができて

素敵な時間を過ごせました!

11月18日、銀座タクトにて行われた

加橋かつみさんのライブへ。

 

階段に並んでいる時から

『青い影』のリハーサルが聞こえてワクワク♪

この日は珍しく金曜日とあって、

お客様いっぱいで、

かつみさんも嬉しかったのではないでしょうか?

 


ライブ開始!と思ったら、

ポールさんが歌い出しをフライング(笑)

かつみさんが苦笑いしながら

キックするぞ!な動き(^◇^;)

曲が終わりポールさん「出だしを間違えたポール岡田です。フライングは一回までですよね」

かつみさん「メンバー紹介して(*`ω´)」

ポールさん「失格になる前にメンバー紹介します」

 

メンバー紹介をされるポールさん「このバンドのリーダーでリードボーカル、リードギター担当の加橋かつみです」

かつみさん「リーダーは野口だよ。おれはオーナー、CEOだもん(。・ω・。)」

ポールさんは係長ということになりました(笑)

 

『ノー・ノー・ボーイ』が終わってかつみさん「高校生の頃、スパイダースが京都会館に来て、かまやつさんがこの『ノー・ノー・ボーイ』を歌ってたことを今でも覚えています」

かまやつさんも退院されたことですし、

良かったですね!

 

かつみさん「次にやろうとしてるのは『夜の太陽』って曲なんですけど、覚えてないのに歌詞(歌詞カード)を忘れてしまいました。歌詞を忘れた時にプロがどうやって誤魔化すかを見ると、面白いんじゃないかと思います(笑)」

とは言うものの、かつみさん歌詞完璧☆

ただ最後だけがちょっと違いました。

♪黒い絹につつまれ♪が無かったかな。

終わってかつみさん「最後の歌詞二回も歌っちゃった(笑)」

 

かつみさん「この間横浜へ行ってゴールデン・カップスの皆のライブを見に行きました。マー坊…ルイズルイス加部のことなんですけど、マー坊が体調悪いっていうので大丈夫かなみたいな。椅子に座ってどうにかやってましたけど」

仲間の体調を気にかけるかつみさん。

加部さん大丈夫かしら…

20日にはライブを開催されたそうですね!

かつみさん「あんなに真面目に弾いてるマー坊なんて…。エディ藩も相変わらずすごくいいブルースギターを弾いてて、ミッキー吉野はB-3っていうハモンドオルガンを使ってました。マモルも居ました」

マモルさんへのアッサリ具合に(笑)

 

かつみさん「この季節になると『枯葉』ができるんでゴキゲンなんです(。・ω・。)♪」

かつみさんがゴキゲンだと

こちらも嬉しくなっちゃいます(*≧∀≦*)

 

ここでポールさんからの告知タイム。

12月15日にきゅりあんにて開催予定の

GSフェスティバルについて。

かつみさん「ボクも出るやつ?」

ポールさん「そうです」

というやりとりに思わず笑。

GSフェスティバルのチラシを持ってポールさん「このメンバーが集まるのは最後かもしれませんので…」

かつみさん「そういうこと言うとほんとにそうなっちゃうからやめな?」

コンQさん「僕そういうこと言って亡くなった方三人知ってます」

皆様、無事に生き残ってください…!

でも、かつみさん、最近よく

「おれらなんかすぐ死ぬよ」的なことを

仰られる傾向にあったのですが、

ちょっと前向きになったのかも!と思えて

嬉しいツッコミでありました(*'▽')

 

ポールさん「最近の話題と言えば色々ありますが、高齢者の車による事故。僕は自転車しか運転しないんですけど非常に身につまされるなぁと。僕は手を滑らせて最前列の方にタンブリンをぶつけてしまうかもしれませんので、タンブリンのある曲の時はよく動きを見ていてください…(笑)」

ポールさんなりの「Watch me!」

だと勝手に受け取りました(*´艸`)


かつみさん「次のライブは12月28日?みたいなので、年末ですが一緒に盛り上がったりしましょう(。・ω・。)」

盛り上がったりしましょう、

というお誘いの言葉には

私たちと同じように、

かつみさんもライブの時間を

楽しんでくださっているのかなと思えて、

沁みる言葉でした…。

 

 

ポールさんとかつみさんの

『What'd I Say』♪

すごくカッコ良かったです~!

あと、大好きな

『What A Wonderful World』が

アンコールに復活していました\(*´∇`*)ノ

願いが通じたのかしら?

なんて、能天気に考えておきます。
 

 

 

この日は森本タローさんのお誕生日。

かつみさんは『青い鳥』の時も

特に何も仰っていませんでした。

それが翌日、太郎さんのイベントで、

ザ・タイガースが臨時再結成をすることになるとは!

現場に居られた皆様が羨ましい…。

と同時に、

何より嬉しかったです。

 

いつもかつみさんや太郎さんのライブに御邪魔して

楽しませていただいておりますが、

彼らは「ザ・タイガース」だったんだ、

一人のミュージシャンである前に

大切なグループの一員だったんだ、

そう再認識致しました。

イベントのDVD化を強く望みます。

そしてあわよくば、再びの再結成を…

と欲張り過ぎてしまうのは、良くないかもですね。

5人でステージに立てたこと、

心より喜ばせていただきます。

11月2日に銀座タクトにて行われた
“森本タローとスーパースター”の皆様のライブへ。


今回の衣装は黄色いスーツに
黒いシャツでした。

冒頭、
清水仁さんのお誕生日をお祝いして、
スーパースターのバースデーソング♪
66歳の清水さんに太郎さん「見えないな~70くらいや思てた(笑)髪も白いし」
清水さん「太郎ちゃんは若いですね。髪も黒くて」
太郎さん「腹と一緒でね…ってどういうことや(笑)」

太郎さん「ツアーでジュリーが僕の古稀の誕生日会を焼肉屋でやると言っているらしいじゃないの。でも僕はいつ、どこでやるのか聞いてないんだけど!誰かどこでやんのか知らない?(笑)沢田が僕の古稀の誕生日会に僕を欠席させようとしてるんじゃないかと(笑)沢田にもし会ったら言っといてください。太郎が言ってたよと。誕生日会どこでやるのか早く教えてくれと。まあまだ日にちがあるけどね」

太郎さん「沢田は京都でやったの?聞いたら何か、えらい機嫌が良くて鴨沂高校の校歌歌ったって…あっ岡中の?よく覚えてるね~。僕北野中学校の校歌全然覚えてないなぁ…仁、中学の校歌覚えてる?」
清水さん「覚えてないです」
太郎さん「かっちゃんは訊く必要無いけども(笑)」

太郎さん「沢田の中学校は岡中って言って岡崎中学校で、僕の中学校は北中って言って北野中学校。岸部一徳と瞳みのるが一緒だったんだよね。ピーとサリー、覚えてるかな?悔しいな…。高校の校歌なら覚えてるかな。立命館高校」
太郎さん、
立命館高校校歌を歌われる。
見事歌いきれた太郎さん「やったーー!!」「沢田には負けたかな」
と(笑)
太郎さん「そうや、応援団だもんーことあるごとに歌わされたよ。指揮もやったしな」
清水さん「応援団だったんですか」
応援団だっとことを御存知なかった清水さん。
太郎さん「2つ上の勝子姉さんの言うことを何でも全て聞いたんだよね。僕も甘えん坊だからね、どうしたらいいのー?って言ってね。そしたら「応援団入りなさい!」言われて訳もわからず応援団入ったらまー怖そうな部活でねぇ!一年生の時三年生の先輩はおっさんに思えたしねぇ!(笑)」
北野中学校校歌はこちら
いつできたものかはわかりませんが(^▽^;)
立命館高校校歌はこちらです。
恐らく太郎さんの歌われていたものです!
しかしお姉様の助言で応援団に入られたとは
知りませんでした!

太郎さん「ラゾーナでね…それこそ仁の緊張?」
清水さん「しまくり千代子」
太郎さん「そうなのよ」
清水さん「今から緊張してどうします」
太郎さん「お前全然緊張しないの?」
清水さん「してないですよ」
太郎さん「他人の事やから!」
清水さん「そう(笑)」

太郎さん「サリーの『Doctor-X』観た?サリーのっていうのは違うか(笑)面白いよね!米倉涼子はね〜力強いね。ラゾーナはね…いや米倉涼子とラゾーナの話題と繋がってんのよ?「僕、失敗致します」っていうね(笑)」

太郎さん「ドラムって楽なのかしんどいのかどっちやろなぁ。楽器の中でもドラムだけが肉体労働って言われているけどなぁ」
村田さん「…」
太郎さん「そこ頭脳労働って言いなさいよ!反論しなさいよ!(笑)仁を見習えよ〜!」

第二部が開演♪
太郎さん「トッポは青春歌謡で仕事をしてるらしいね。え?昭和歌謡って言うの?今昭和歌謡って流行ってるらしいよ仁」
清水さん「大好きですよ昭和歌謡。昭和の人間としては」
太郎さん「ここに居る人全員昭和だからね。どこからどこまでが昭和なんだろうね…」
清水さん「大正と平成の間ですよ(笑)」
太郎さん「僕は頭で考えてることと言葉で言ってることが違うんです(笑)どの音楽からどの音楽までが昭和歌謡なんだろうねって言おうとしたの。AKBは入る?」
お客様「入らない」
太郎さん「EXILEは?」
お客様「入らない」
遠山さん「もう平成になって大分経ちますよ(笑)」
太郎さん「今平成何年?」
お客様「28年」
太郎さん「28年も経ってんの!?じゃあ平成元年生まれの人はもう28歳か…じゃあ誰だろう…(昭和歌謡は)山口百恵で終わってんのかな」

太郎さん「僕も「森本さんは歌手の中で誰が一番歌が上手いと思いますか?」って訊かれるんだけど物凄くむつかしい質問なんです。でも僕は決まってるんです。美空ひばりさんって答えてるんです。僕が思うにですよ?美空ひばりさんを追い越してる歌手は今んところ居ないと思ってます」
カラオケ大会の審査員になって苦労した
というお話もしてくださいました。
歌は優劣をつけるものではないと。

太郎さんのバースデーイベントでは
タイガースの曲は少しにして、
スーパースター色を出したいと太郎さん仰っていました☆

太郎さん「テイクアウトムービーって皆さん入れました?11月19日にカードが発売されます。5つの作品が観られるんです。この間撮影が終わった物が一つありまして、なんとタイトルが『太郎's散歩』(笑)僕のことですから第一回の散歩は三軒茶屋編です(笑)自分でやってて楽しくなっちゃってねぇ。「ここはジュリーとかサリーとか僕でよく来たんですよー!」とかね。そんな店だとかね。サリーとか僕のサイン色紙を映したり。長いんですよ、15分くらいあります。『スター千一夜』みたいな。あれ、15分だったよね?よーし記憶力!(笑)タイガースは『スター千一夜』では2曲しかやらなかったね。『廃虚の鳩』と『光ある世界』だと思うんだけど。富士山の五合目か七合目かで歌ったね」

古稀を「コキッ」と折るジェスチャーで表現する清水さんに太郎さん「折るな!結べや!…何か見たことあるな…パイナップル!っていうのじゃない?I have a pen~♪だっけ?」
遠山さんがギターを弾きながら
PPAPを再現しようとして失敗したり(笑)

『シー・シー・シー』の
「シーッ」後に静かになった時、
太郎さん「仁、誕生日おめでと!」
太郎さんの心遣いに胸キュンでした/(//∇//)/


ラゾーナでのことを一生懸命考えている太郎さん。
真面目さとサービス精神の両立を見ました。
19日には御邪魔できないけれど、
テイクアウトムービーで楽しませていただこうかな♪

早くどこの焼肉屋さんでお誕生会なのか
わかるといいですね(笑)
10月30日、テアトル新宿にて行われた
『ワンモアタイム』舞台挨拶付き上映会へ。


映画本編の感想ですが、
ライブパートの臨場感が凄かったです。
ベースの振動が座席に伝わってきました。
実際に生演奏を聞いているみたい!

舞台挨拶は
ミッキー吉野さん、
マモル・マヌーさん、
ルイズルイス加部さん、
エディ藩さん
全員ご登壇なさいました^^

舞台挨拶用の椅子が四脚置かれて
司会の方がご紹介されると
ミッキーさん→マモルさんと現れた後、
少し遅れて加部さんが。
エディさんは更に2、3分遅れていらっしゃいました(笑)

席順は左から
司会の方
エディ藩さん
ルイズルイス加部さん
マモル・マヌーさん
ミッキー吉野さん
の順番でした。

映画本編の感想を訊かれ、
ミッキーさん「何かもう本当にいい、いい映画を作っていただきました。これだけのいいライブの映画ってなかなか無いんじゃないかなって。本当にいいものを作っていただいて感謝です。有難う御座いました」
マモルさん「……?」
マイクの状態が悪く音が響かない。
ミッキーさんがご自分のマイクを
マモルさんに貸してあげる。
マモルさん「最初観た時はなかなかの出来栄えだなと。再度観ますとやはりミッキーの言うように、なかなか無いライブ映画だと思っております」

司会の方「皆様この方の肉声を聞くのを楽しみになさっていたと思います(笑)ルイズルイス加部さんです」
加部さん「どーも今日は有難う御座います。12年ぶりくらいなんですけどここに来るのは。12年つーのはこの歳になると早いもので、12日くらいしか経ってないような気がします。(12年経って)皆さんもお年を召されまして(笑)ま、楽しく生きていきましょう。この映画も面白かった。久しぶりに観たんだけど、ちょっと感動しました。今日は有難うね。それでは皆さんエディさんです。よろしくお願いします(笑)」
エディさん「十年一昔とは申しますけど、さっき後ろで(映画を)観たんですけど、まだ若かったですよね。50代って言っても。今のカップスとは違ってね、もう少しパワーがね。あのパワーが欲しいな」
司会の方「今でもパワーはありますよ」

エディさん「お陰様で50年をゴールデン・カップスも迎えられてね。デビュー間もない頃、よく新宿ACBってところで…さっき通ってきてもうすっかり変わってしまったんですが新宿ACBって青梅街道に沿ってて隣レストランがあって…ちょっと走馬灯のように当時のことを思い出してね」
エディさん「新宿ACBに出演していた頃はグループサウンズが爆発する前の時代でしたね。新宿のACBと池袋のドラムで1日3回くらいやってもうくたくたになって。で新宿ACBっていうのは芸人さんとかお笑いの人も出てて。それで僕のステージにお客さんで渥美清さんが見えて」
お話ししていいのか微妙なので割愛しますが、
要は寅さんの「それはないじゃない」は
ケネスさんの「You、それはないじゃない」が
元ネタだったみたいです!
あとは映画公開時には
エディさん、井上堯之さん、
べろべろのデイヴさんでライブをしたお話も。

デイヴさん亡き後のカップスについて訊かれ、
ミッキーさん「何て言ったらいいのかな。…一番大変なのは隣に居るマモルさんですよね(笑)」
司会の方「そうですね。いっぱい歌わされて。話しもしなくちゃならないし」
ミッキーさん「音楽的には、折角リハーサルをするんですけど、本番ではその曲やらなかったりとか(笑)相変わらずですね。とにかく楽しいです。カップスの場合は本番になってみないとわからない。ライブ見に来てもらうと、とんでもないことが起きたり面白いかなって」
司会の方「デイヴさんが居ても居なくても変わらない?」
ミッキーさん「そうですね。トキさんが居た頃は何となく最後にビシッと締めてたんですけど今締める人が居ない(笑)それはそれでいいんじゃないですかね」
司会の方「デイヴさんの分マモルさんに負担が来ているわけなんですが」
マモルさん「そうなんですよ、大変なんですよ。でももう慣れてきました。おしゃべり、MCをコーちゃんとの掛け合いで、漫才みたいな」
そんな楽しいライブは
今年最後には12月23日に開催するそうです♪
場所はクラブリザード横浜です。

司会の方「カップスはニューアルバム出すって計画は無いんですか?」
エディさん「ずっと考えてはいるんですよ…」
来年には
ニューアルバム実現かもしれないということです!

メンバーの皆様の直近のライブ日程を確認される司会の方「加部さんはグループ・アンド・アイというバンドでライブをされるんですよね」
加部さん「……?」
司会の方「加部さん?」
加部さん「?」
司会の方「寝てました今?(笑)」

皆さんにメッセージをと言われ、
エディさん「メッセージばっかり言ってますんで…(笑)感無量っていうかね…。こんなにたくさん来てもらえるとは思ってなかったんですよ。こんなにカップスっていうのは皆に愛されてるんだなと。皆様の方が年は下かと思いますがゴールデン・カップスを末長くよろしくお願い致します」
司会の方「加部さん大丈夫ですか?加部さんもう終わりますんで、最後に皆さんに一言!」
加部さん「こんばんは。今日はどうも有難う御座いました。今日アルタミラの方に御礼申し上げます。それで、アルタミラのボスが還暦を迎えました。皆で万歳(笑)それでは、さらばじゃ^^」
マモルさん「今言われたように、プロデューサーの桝井さんが還暦。昔、この映画を撮る時の状況を思い出してます。ゴールデン・カップス映画にできるのかなと思ったんですけど…どういうわけか桝井さんがゴールデン・カップスのマニアで…毎日聞いてると…本当に嬉しく思ってます。ゴールデン・カップスが今居るのは桝井さんのおかげです。これからもゴールデン・カップスは5年、10年、3年…」
司会の方「減ってますよ!(笑)」
マモルさん「できる限り続けますので、ご声援よろしくお願いします」
ミッキーさん「皆の話聞いてて色々思い出して。僕がゴールデン・カップスに入った時はちょうど昭和43年の6月14日に新宿ACBのステージだったんですね。そういうことを急に思い出して。感無量ですね。一番に思ったのは、今日は椅子がしっかりしてて良かったなと(笑)マーちゃんと一緒に舞台挨拶きた時は座ったと同時に椅子が破裂したよね(笑)マモルさんも、マーちゃんも言ってましたが桝井さん、今日来てますので是非上がってもらいましょう」
桝井さん「映画を作る時はカップスは活動していなかったので、皆さんにお会いして「映画を作るから再結成してよ」とお願いして実現したんですけど。まあ映画を口実にすれば再結成ができるかなって思いました…でも再結成できなくても本人たちに会えるからいいかなと(笑)最初にエディさんの面接を受けましてね「ところでお前ギャラはいくら払うんだ」ってね(笑)怪しまれてたんだろうなって。でもまあ信用してもらってね。ミッキーさんにも音のチェックをしてもらってね、10何年経っても恥ずかしくない作品になりました。こういう作品を若い人にも観てもらって、ゴールデン・カップスの価値を、日本のロック・シーンに築いた歴史を知ってもらいたいなと」
メンバーから
桝井さんにお花とプレゼント!
カップスを代表して
ミッキーさんとマモルさんがお渡し♪
ミッキーさん「桝井さんのこのゴールデン・カップス愛があってこそできた映画です。本当に感謝してます。有難う御座います。」

大きな拍手で全員が退場。

素敵なイベントでした!
カップスのメンバー、
スタッフの皆様、
全員がザ・ゴールデン・カップスを
とても大切に愛していることが伝わってきて
何だかとっても嬉しい気持ちになりました♡

再結成してほしくて行動に踏み切った
桝井プロデューサーには頭が下がります。
良い言い方ではないかもしれませんが、
まさにマニアの鑑と言いますか。
待っているだけでは駄目なんだ!
再結成が見たければ、
最低限行動に移さなければいけないんだ!
そう心に刻まれました。

加橋かつみさんが、
マー坊(加部さん)と仲がいいんだ~と
よく仰っている理由が今回わかった気がします。
加部さんとかつみさん、
マイペースでどこかチャーミングなところが
似ているように思えました。
そういうところで波長が合うのかな?
小さな発見でした^^

☆お知らせ☆
12月1日にBS-TBSにて
ゴールデン・カップスの特番が
放送されるそうです!
要チェックですね。
ただいま制作中みたいです。
4日には『ワンモアタイム』も放送されるとか。
年末に向けてまだまだ盛り上がりそうですね!