HUMAN LOG -85ページ目

明日はいつも新しいと考えてみましょう。
新しい場所へ向かう時、荷物は少ない方がいい。
人はそんなにキャパシティが
大きいわけじゃないと考えてみましょう。
全部を抱えられないとしたら、
持ち物をよく吟味する必要があります。
判断がつかないようなものは、置いていく方がいい。
置いていったものは消えるのではなく、
記憶や経験というかたちで
明日の自分をバックアップしてくれますから。

今日一日を、あるいは今抱えている思いを
深く考えるのは夜がいい。
昼間を満たす喧噪を逃れ静寂の中で、
いろいろなものの形が曖昧になる闇の中で、
自分の内部に潜り込むのが容易になる時間帯。
夜は研ぎすまされる感覚があります。
夜はヒントを与えてくれます。

勝者の余裕や同情なんかじゃなく、
強くなることで他者に対する配慮みたいなものを
ごく自然に持つことができるようになります。
それは、そこに至るまでにいろんな痛みを
知ったからなのでしょうか。
サメって動物は、非常に臆病な弱い生き物らしい。
弱いがゆえ、こちらが近づくと何か危害を
加えられるんじゃないかと思って攻撃するそうです。
ということは、まず強くならなくちゃなんないのは、
気持ちの方なのでしょうね。
そして、強いって相手を完全に信頼できる
ということなのかもしれません。

