ここは♬夢のゆりかごさ | 公益財団法人 ヒューマニン財団活動BLOG

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私たちヒューマニン財団は、犬猫のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を向上させるとともに、個人や社会に役立つペット(犬猫)を育成し、動物介在活動を推進することにより広く社会に貢献します。

こんにちは、長谷川です。

 

今日の主役はコリンです。コリン『単独』です!

 

 

・・・というのも先日、コリンの家族募集を開始したのです!

弟・ケルトの募集はまだなので、

コリンが先にソロ活動をスタートさせたことになります。

担当の吉澤トレーナーから、募集開始連絡をもらった瞬間の、

なんとも複雑な気分を、どうやって表現したらよいのでしょう・・・

 

あのコリンにもこの時が、とうとう来たんだ・・・

そうか、ひとまずコリン『だけ』なんだ・・・

 

以前『いつも二人で』というタイトルで兄弟犬のブログも書いたとおり、

コリンはケルトと一心同体、二人で一人、だと自然に思ってしまっていたものですから、

単独で募集をかけるということに、妙な違和感を感じてしまったのです。

いや、まったく当然のことなのですが、

私の心だけが追い付かない、とでもいいましょうか・・・。

 

完全な野犬として茨城県内で同時に保護され、

このセンターにやってきたのが2021年10月10日。

ここ九十九里で2年と4ヵ月の間、片時も離れることなく生きてきた二人。

セカンドファミリーへも二人一緒に・・・と、

私は勝手な夢を描いていましたが、なかなかそうはいかないようです。

兄弟ではありますが、性格ははっきり違うので、

当然成長の仕方も速度も違います。

セカンドオーナーの募集は、各々のトレーナー判断でスタートしますが、

今回はたまたま兄・コリンがちょっぴり先だっただけ。

順調に話が進めば当然、兄・コリンが先に旅立つのでしょう。

 

その時、生まれて初めて離れ離れになる兄弟。

二人は何を思うのでしょうか・・・。

お馴染みの疾走も、いつか確実に見られなくなる日が、

 

・・・来るんですね・・・。

 

 

そしてこの、コリンが生み出す傑作・よだれアートも・・・

見られなくなるのですね・・・(涙)

 

 

今日の午後、海を散歩していたコリンを遠くに見て

♬波の~谷間に~命の花ぁが~

 ふたつ~並んで~咲い~ているゥ

 兄弟船はぁ~~~♬

と、思わず口ずさんだ曲。

荒々しい九十九里の海と、コリンとケルトの兄弟・・・

♬兄弟船♬を唄わずには、いられませんでした。

(その時、連れていたソボロが、怪訝そうな目で私を見上げていました)

 

いつか巣立っていっても、

九十九里センターはいつでも二人のふるさと。

♬俺と兄貴のよ~ 夢の揺り籠さぁ~~~

 

コリンには(ケルトにも)

いつまでもここでの時間を忘れないでいてほしい、

そう切に願ってしまいます。

どうかこの募集が順調に、そして早く、

素敵な家族へと繋がりますよう、

(そしてできれば兄弟一緒に←注:長谷川の勝手な願望)
応援よろしくお願いします!!