こんにちは、鋒山です。
12月中旬から始まった第20期ジーマックプログラム
先週、無事、中間試験を行うことができました。
試験には筆記と実技があり、当たり前ですが実技試験は少年(トレーナー)と犬が一緒に試験を受けます。
ただ、中間実技は、犬のパフォーマンスを評価するわけではなく、トレーナーが基本に忠実に、コマンドを正しく使い、犬に指示を与えられているかを評価される試験となります。
犬が正しく動かなければいけないことに変わりはないのですが。。。
結果としては、どのチームも90点台を取る取ることができできました!!
試験後
少年『緊張しすぎて、途中から記憶がないです』
私『そこまで緊張した経験って、今までにある?』
少年『。。。(首傾げ)』
というやりとりがありました。
そのあとに、私が彼らに伝えたのは、
『今、ここで、『緊張してもいつも通りの力を発揮することの難しさ』というのがわかったと思います。
今後、このように緊張する状況、例えば、資格試験や就職面接などになった時、
ここでの経験があるおかげで、自分なりの対処法を考えられます。
だから、この経験を覚えていてください。』と
ジーマックの経験は、このように彼らが今後、社会に出て必要な力や知識を養ってもらうことにつながっています。
犬たちはというと、ここまでとても順調に訓練が進んでいます。
3頭それぞれに、得意不得意が出て来ましたが、それでも少年の指示をしっかりと聞く姿勢が養われていると思います。
プログラム後半は、さらに難しい課題が増えますが、みんなで頑張って行きます。