ベルの巣立ち(前編) | 公益財団法人 ヒューマニン財団活動BLOG

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私たちヒューマニン財団は、犬猫のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を向上させるとともに、個人や社会に役立つペット(犬猫)を育成し、動物介在活動を推進することにより広く社会に貢献します。

 

こんにちは、鋒山です。

 

嬉しいご報告です。

ベルが新しい家族の元へと巣立って行きました。

 

ベルの新しいご家族は、東京都にお住いのご家族。

ご夫婦と小学生のお子さんが2人で、お隣にはおばあさんがお住いです。

ご家族が犬を飼うのは初めてということですが、みなさん犬が大好きで、犬を飼うことを心待ちにしておられました。

 

飼育センターで初めて面会した時、ベルも以前からご家族を知っていたかのように懐いており、ご家族の皆さんにとても気に入っていただきました。

日常的に数時間のお留守番があること、家の階段が急なので上手に上り下りができる犬、また、家の周辺は人通りも車通りも多い場所なので、そのような環境でのお散歩でも問題ない犬、というご希望もあり、ベルを選んでいただけました。

ご自宅についたその瞬間から家の中をすべてチェックし、チェックが終わると用意してもらったフワフワの毛布の上でくつろぎ始めたベル。

人馴れも早いけれど、ジーマックプログラムをしていたおかげで場所慣れも問題なくできました。

コマンドの練習では、お子さんたちが率先して練習をしていただけました。

 

 

 

 

トライアルスタート後は、心配していたお留守番も問題なくできており、お子さんたちとも仲良く過ごせているよう。

また、家の周辺の環境には、びっくりしてしまうこともあるようですが、ご家族の方もベルの様子を見ながら温かく見守っていただけいるようです。

 

<後半へ続く>