年間行事の中でも3番目(適t…)に疲れる納涼盆踊り祭りが今年も無事に終わりました。
去年に比べるとスタッフの人数的にも余裕があった筈なんですけど、世の中美味い話はないというか、諸事情が絡みまして、結局はいっぱいいっぱいでしたあせる
救いだったのは応援スタッフと利用者のご家族の多大な協力があったことで、どうにか誤魔化せました。
この手の行事に付き物なのが、送迎の方法と手順において、現地まで歩ける方、車椅子を要する方、車での移動を要する方のデータに誤差(当日のコンディションに左右される)が生じ、予定が狂うこと。
更には、伝達が行き届かず、ちょっとした混乱を招くこと。
臨機応変なんて言葉が嫌いになります。

今年は遅くまで参加出来たという面においては収穫もあって、夏の祭りっぽい良い映像がとれました。
初期ではない認知症の方にとって現在の時刻を把握するのは難しいことです。
窓の外が明るくても暗くても「今、お昼?夜?」って尋ねてくる方は珍しくありません。
時刻をお伝えしたところで、それを記憶する力が乏しい方、少し眠られて眠気が飛んだ方にとってはそこが起床(眠る理由がない)モードの始まりみたいな。
始めの2回ぐらいは再入床を勧めますが、転倒などによる危険性が低い方であれば、無理強いはせずに望まれるがままに過ごしてもらってます。
居室からホールに出てきて誰も居なければ諦めて戻られたり、そうこうしてるうちに疲れて再入眠されたりなど、上手く運ぶ場合もあります。
大変なのが転倒などによる危険性が高い方への対応です。
過去に足を骨折されてから歩行がままならない方などは、ご自身の力だけで歩くのが難しくなっている認識なんか微塵もないため、歩き始めて「あれれ?あたしの足どうしちゃったんでしょう?」ガクガク…ヨロヨロ…といった感じで非常に危険です。
再入眠が望めない場合は、介護者の目の届く場所(ホールしかないけど)に誘導し、ご本人が再入床を希望されるまで居てもらったり、防犯センサー(動きや音声を探知)を有効利用して、動かれて鳴る度に駆けつけたりなど、地道な対応が続くのであります。

他の利用者の誘導介助とタイミングが重なるのは言うまでもなく…
利用者の入居前に介助を要する部分やこれまでの生活歴のデータを聴取するアセスメントとは異なり、
入居してから年月を経て変化が生じてきた部分や現在の生活において見え隠れする問題などを検討するのがカンファレンスです。
更に、ご家族との信頼関係が築けて初めて実施出来るのが家族同席によるカンファレンスで、貴重で興味深い、利用者とご家族の家族関係が、また本音の部分が伺えます。

現在の生活において見え隠れする問題は、生活歴だけでは把握しづらいのが現実で、利用者とご家族の家族関係という部分に触れないことには前進出来ないんですよね。
例えば、面会時間が常に短かったり殆ど会話されずに帰られたりする光景を目の当たりにすると、忙しいのか?現実逃避なのか?といった詮索をしがちですが、同居していた頃からあまり会話がなかったと伺えれば納得出来るんです。
伺ってみて意外に感じる部分(ご本人の会話に出ないキーワード)も多くて、どうして出なくなったんだろうといった新たな課題も見えてきます。
また本音の部分として、現在の支援に対しての不安や不満も伺え、早期解決に繋がるのも大きいです。
何より、こういう話し合いを経て、より信頼関係が深まるのは理想ですよね。