利用者の入居前に介助を要する部分やこれまでの生活歴のデータを聴取するアセスメントとは異なり、
入居してから年月を経て変化が生じてきた部分や現在の生活において見え隠れする問題などを検討するのがカンファレンスです。
更に、ご家族との信頼関係が築けて初めて実施出来るのが家族同席によるカンファレンスで、貴重で興味深い、利用者とご家族の家族関係が、また本音の部分が伺えます。

現在の生活において見え隠れする問題は、生活歴だけでは把握しづらいのが現実で、利用者とご家族の家族関係という部分に触れないことには前進出来ないんですよね。
例えば、面会時間が常に短かったり殆ど会話されずに帰られたりする光景を目の当たりにすると、忙しいのか?現実逃避なのか?といった詮索をしがちですが、同居していた頃からあまり会話がなかったと伺えれば納得出来るんです。
伺ってみて意外に感じる部分(ご本人の会話に出ないキーワード)も多くて、どうして出なくなったんだろうといった新たな課題も見えてきます。
また本音の部分として、現在の支援に対しての不安や不満も伺え、早期解決に繋がるのも大きいです。
何より、こういう話し合いを経て、より信頼関係が深まるのは理想ですよね。