こんばんは。
最小公倍数、大人の皆さんは説明しなくてももちろん知ってますよね
小学校5年生の算数で習うそうです。
一応説明します
2つ(もしくはそれ以上)の数字の倍数のなかで、同じ数字になるものが公倍数、その中で一番小さい(最小)の公倍数が最小公倍数です。
2と3なら
2、4、6、・・・
3、6、・・・
となるので、6が最小公倍数です。
で、干支の話。
ブロ友さんのtakaさんが記事を書いていたので、なるほどと思ったんです。
十干(甲、乙、・・・)と十二支(子、丑、・・・)の組合せなんですが、ちょうど60年で一周するので60歳を還暦というのは皆さんご存知かと。
十干は10年周期、十二支は12年周期です。
単純に10種類、12種類の2つを組み合わせるならば、
10×12=120通り
になります。しかし、先ほども言った通り、60年で一周するので、60通りしかないってことです。120通りはありません。
フクモモは60歳=還暦ということを知った小学生のころから
10と12の最小公倍数が60だから、60年で1周すると考え、それ以上深く考えたこともありませんでした。
干支ではなく、「10個のものと12個のものの組合せは?」と聞かれたら120通りだねって答えるのに、還暦については全く疑問に思わず60年で1周と考えていたわけです。
数学が好きな小学生、最小公倍数を習った子、知ってる子、なんで60通りしかないのか、説明できるかな?
ちょっと聞いてみてください。
答えはまた次回に。