お久しぶりです。

かなり業務が立て続けに忙しく、すっかり放置していたのですが、

大分身の回りも落ち着き、ブログ再開の目処が立ちました。


書きたいことはこの間かなりため込んでいたので、

どんどん更新していこうと思います。


リーマンショックから約3年が経ちましたが、

未だアメリカは景気が脆弱です。


特に大きな問題は、

1、不動産価格が上がらない。

2、政府の債務が大きすぎる。


この2点にあげられると思います。

FRBのバーナンキも日本のバブル経済が崩壊した時に

あれだけ、日本のことをケチョンケチョンに言っていましたが、

今のアメリカは日本とやっていることはほとんど変わりません。



覆面金融マンの資産運用の裏側のブログ
(憎きバーナンキ)


そして同様に不動産価格は上がらず、景気対策のために、

政府債務はどんどん積みあがっています。


解決方法はあるのでしょうか?


少なくとも政府債務を帳消しにすることは可能です。

アメリカはすべての債務を自国の米ドルで借りているので、

インフレを起こして、米ドルの価値をさげてしまえばいいのです。

米ドルは2009年以降一貫して全通貨に対して下げており、

今後も下がり続けるでしょう。


決して上がるなんて思ってはいけません。

下がるんです。米ドルは下がり続けます。


こうして、全世界を財布代わりにして、アメリカは

体制を保っていくわけです。


ドル亡き後の世界/副島 隆彦
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アメリカに騙されてはいけません。

今こそ本当に価値ある資産にお金を移さなければいけません。

貴金属・新興国の債券・資源国の通貨が個人的にはおすすめです。


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レバレッジ規制がかかるなど

厳しいFX業界ですが、

FXに参加する個人投資家は増える一方です。


自分のおすすめとしては

FXブロードネットですかね。




特に初心者で秒単位で取引しないのであれば

おすすめです。


1、1000通貨で取引ができ、手数料が無料

2、スプレッドが小さい


上記2つの点は非常に大きいです。


ただしデメリットとしては

1、約定がすべることがよくある。

2、約定に2秒ぐらいかかる。


このことから秒単位で取引を繰り返したり

システムトレードする人には不向きです。

一方まずは小額からどんなものか体験したいという方には

1000通貨から取引でき、手数料が無料で

スプレッドが小さいことは大きなメリットでしょう。



ただし、チャートツールは不整備なので

無料のチャートHPや他の証券会社の

チャートなどを使うといいでしょう。




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日銀が介入を行ってから一週間たちますが、

米ドル円レートはもう84円を割ろうとしています。


現在どの通貨も

対米ドルには高くなっており、

各国が相次いで自国通貨がこれ以上

米ドルに対して高くならないよう苦心しています。


中国元は弾力化が強化されず、

ブラジルは米ドルを買う介入をする。


結局米国はいまだ重要な貿易相手であり、

大きなボリュームゾーンを持っています。

米国だって本当はこの米ドル安は

景気回復のために続けたいはずです。


それが証拠に米国の短期金利・長期金利がともに上がらず

金融緩和も続けている状況。


そして投資家は米ドルから高金利通貨や

実効為替レートが安い通貨へ資金を流します。


我々投資家にとっても一体この通貨安競争は

いつまで続くのかまったくわかりません。


このような時はFXで他の通貨を対円で取引するのではなく、

対米ドルで取引するのが稼ぐコツといえるでしょう。




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ようやく社運をかけたプロジェクトが終了に向かい、

ブログをかける時間ができました。

更新がとどまっていて大変申し訳ありませんでした。


とうとう日経平均がまた9000円を割れてしまいましたね・・・

金融業界にいると運用会社からの情報も入ってくるのですが、

運用会社からは


「大人の身長はもう伸びないのと同様先進国、特に日本は

 これ以上身長は伸びない」


「日本株は配当利回りでしかかせげないからな~・・・」


といった声が聞こえるようになってきました。


東証一部の企業のROEは現在平均で6~8%程度。

これは米国等の平均14%に大きく負けており、

投資魅力が薄いことを指しています。


特に現在各国は自国通貨を安くして輸出を促進しようと

躍起になっている中、無為無策で見ている現状が

円高を引き起こしています。


まあ、円高が発生する要因としては

・経常収支がいまだ大幅な黒字。

・デフレ(購買力均衡説)

という要因もあり、どれも大きな要因となっています。


今調子のいいデンマークやノルウェーなども

ITバブル崩壊の時は経常収支が赤字になり

自国通貨が安くなったため輸出で経済を立て直しが

可能だったのが、日本は残念ながら

中々円安にできる状態になく、日本株はもうしばらくは苦しむかと思います。


投資ができるとすれば、やはりアジアへの輸出で

稼いでいる企業ぐらいですかね。



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今週は夏季休暇中の覆面金融マンです。


日経新聞は色んな投資サイトを見てみると

段々とインドネシアについて脚光を浴びるようになってきましたね。


アジアの中では中国、インド、インドネシア

非常に今後の経済発展の伸びしろが高いと

金融業界では考えられています。


ただ中国は現在様々な資産が完全に踊り場に出ていることと、

インドは人口が多すぎて統計があてにならず、

資源輸入国家であり、どうにも胡散臭さが若干ですがあります。


インドネシアは内需が非常に堅調であるとともに

資源も豊富に所有している。

さらにまだまだ低所得者が多いので、この

ボトムアップさえしっかりすればブラジルのような

急激な伸びを実現することも可能でしょう。


それと株式市場においてはインドネシアは

東南アジアにおいては整備されている部類に入ります。

タイやベトナムに比べれば株式市場に厚みがあり、

十分な流動性を持っています。


個人的にもインドネシア株の投資信託を

いつ買おうかと身構えている最中です。

(現在は不安定ながらの上げ相場のため、

 次にガクっと下がる時をのんびりと待っています)


インドネシアは今後注視すべき国と言えるでしょう。


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