最近未公開株詐欺などの

投資詐欺は再び出回っているようなので

一つ自分から警告をださせていただきたいと思います。


金融に勤めているとわかるのですが、

他人から伝わる投資情報っていうのは

ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン、

ハイリスク・ローリターンしかありません。


なぜならローリスク・ハイリターンな情報は

考えだした人間が他人に教えず実行するほうが

自分の取り分が大きくなるからです。


ローリスク・ハイリターンは起業家のみが得られる可能性がある

特権なのです。


もう一度言います。

他人からの情報でローリスク・ハイリターンな情報なんて

ありません。

それは自分の頭で考えなければいけないのです。


特に心がお金を正面から見る勇気がない人がひっかかるパターンが多いです。

お金と正直に付き合わないから他人から

「これは必ず儲かりますよ!」

なんていうよくわからないものに手を出してしまうんですね。


手を出す前に

どうして伝えてきた他人はそれを独占しないのか、

その理由をしっかりと考えるとすぐわかるものです。


情報商材のほとんど全て、MLM、未公開株詐欺、

ちょっと考えればすぐに避けるべきものだと考えるはずです。


株や投資信託などはいわゆる

いかに適切にリスクをとりリターンを得られるか、

バランスを考えながら人の裏をかいていく

ものなのです。



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野村が新しくナスダックに連動するETFと

NYダウに連動するETFを設定するみたいですね。


http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=337267


個人的には本当は

インドネシアETFとベトナムETF、

新興国債券ETFとかブラジル債券ETFとか

作ってほしいんですがね・・・


ETFは米国などではかなり主流な投資方法となっていますが、

日本では残念ながらまだ主流な投資方法にはなっていません。


なぜかというと日本では投資を行うのは

主に金が余っている高齢者が大半だからです。


現在の投資信託を買っていくお客も

金額ベースでいうとほとんどが高齢者です。


日本ではネットで取引する個人投資家の額が

まだそんなに大きいわけではないので、

ETFがなかなか主流にならないんですね・・・


出来高も低いため

ETFの実勢価格と流通価格も大分乖離が発生することが

しばしば。


もっとETFが主流な投資方法になることを願うばかりです。

(そのためには個人投資家が賢くならなければいけないんですがね)



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昨日の記事で記載したNDFについて今日は

記載していこうと思います。


NDFとは

対象通貨を直接取引せず、

米ドルの差金決済のみで通貨の取引を行うことです。


例えばブラジルレアルを取引する場合は

直接ブラジルレアルを買うわけではなく、


2010年6月1日 1ブラジルレアル=0.5ドル


の時に買い、


2010年6月2日 1ブラジルレアル=0.55ドル


とNDFが動けば、その差0.05ドルをもらえるという取引です。

つまり米ドルに対する値動きだけで決済が可能になるため

いくら流動性が低い通貨でも取引が可能なのです。

(もちろんその通貨独自の動きに連動する形にはなりますが、

取引できなくなる事態は避けることができます。)


この手法は結局はマイナーな新興国通貨のように

取引に規制がかかっていたり、流動性が低い時に使う

取引手法であり、

先進国通貨ではもちろんスポットレートで

直接その通貨を買いに行きます。


このNDFの問題点としては

本当のスポットレートとは乖離が起こることがあげられます。


今流行りの通貨選択系の投資信託は

たいていこのNDFを使って新興国通貨の取引を行っています。

なので実は各運用会社がレポートで出している各通貨の短期金利と

実際の短期金利は結構数値が違ったりするんですね・・・・

(中国元にいたっては利回りがマイナスです)


ちなみにまともにちゃんとNDFの利回りを記載しているのは

三菱UFJ投信だけです。

http://www.am.mufg.jp/fund/shouhin/250817.html


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新興国通貨はやはり先進国通貨と違って

なかなか情報が仕入れにくいものです。


DIAMアセットでは新興国通貨の相場について

毎週新興国通貨ウィークリーレポートを出してくれています。


http://www.diam.co.jp/news/report/report_risingnation/report_risingnation_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/07/13/sinkoukokureport100713.pdf


(おそらくは通貨選択シリーズを買ってもらうために出しているのでしょうけど)


これを見るだけでもかなり新興国通貨の動きについて知ることができます。

最近ではやはりブラジルレアルとインドネシアルピアが人気が高いですね。


南アフリカランドやトルコリラも金利が高いんですが、

いかんせん一般投資家には印象が悪く、

あまり流行っていません。

(まあ確かに国の状況もほめられたものではないですし)


ただインドネシアルピアに関しては流動性が薄く、

本当によくわからない動きをしているとともに

NDF(ノン・デリバラブル・フォワードレート)でないと

機関投資家でも取引が難しいものです。


NDFについては明日の記事で詳しく紹介させていただきます。


というわけでこのレポートを毎週見るだけで

十分新興国通貨を知ることができるでしょう



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夏はやはり忙しいですね。


さてさて、先日某大手運用会社の友人から聞いたのですが、


「いや~、この前あり得ない話があってね、

うちの運用担当者会議で今後の米ドル円レートの戦略会議で、

運用担当者に今後の予想発表してもらう際、なんとその担当者が

「ブローカーのレポートがないから言えない」

とかぬかしやがって、まじてあいつは死んだほうがいいよ。」


みたいな信じられない話を聞きました。

運用担当者が相場を自ら考えずして投資を行っているのですか!?


あり得ない話です。

これだと結局アクティブ運用なんざ、任せても

意味はないということになるんでしょうか・・・


やはり我々一個人投資家がしっかりと勉強して、

金融の知識を身につけなければいけないんでしょうね。



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