皆さまコンバンハ。
北欧が生んだイケメン、長身で金髪でお顔もキュート、その上父親は怪優というアレクサンダー・スカルスガルド。
『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』ではハゲ男を演じ、『ビッグ・リトル・ライズ』ではエミー賞やらゴールデングローブ賞やらを獲得した彼ですが、ここまで来るまで、苦難の道を乗り越えてきたそうです。
それも、イケメンすぎるから!
どひゃー!
なんでも、新作『The Northman』のプロモーション中のアレクサンダーが、The Sunday Timesのインタビューで、苦しい胸の内を明かしたそうなんです。(私はJustJared経由)
「それが役がもらえなかった理由なのか、本当のところはわからないけど、スウェーデンで仕事を始めたときは、背が高くてブロンドの役はあったんだ。だけどここでは、みんな背が高くてブロンドだよね」
「初めての仕事の後、バカみたいな『セクシー俳優リスト』に名前が載ったんだ。それ以来、真剣に見てもらえなくなった。深みのある役が欲しくても、『シャツを脱ぐオトコ』のレッテルを貼られてるから、いい役はもらえないんだよ」
…これは困った!
確かに、言われてみれば、アレクサンダーってかっこいいし、演技もできるのに、これと言った作品があんまりありませんよね。
代表作として紹介されるのは、いまだに『トゥルーブラッド』(2008-2014)や、『ターザン:REBORN』(2016)ですもん。
しかも、どちらもイケメン枠。ほかにも、脱ぐ役やグッドルッキングな若者役が多いような気が。
そんなアレックスが、初めて手ごたえをつかんだのは、HBOのリミテッドシリーズ『ジェネレーション・キル 兵士たちのイラク戦争』に出演したときだったんですって。
でも今でもセクシーリストに載っちゃってることで、足枷を感じ、「なんでオレ、この業界にいるんダロ」と思うこともあるそうな。
なるほどねー!
確かに、アレクサンダーって言われてみれば、彼もあの一派かもしれません。カッコイイのにカッコよさを封印したいあの一派。
『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』ではこんなでしたし、
『ビッグ・リトル・ライズ』でも、こんなでした。
普段はカッコよかったけど。
でもでも!かの一派にしてみたら、まだまだ、イケメン役が多い!
これこそ、アレクサンダーが苦々しく思っているところかと。
ちなみに、今回アレクサンダーがプロモーションを行っている『The Northman』ですが、ヴァイキングの若き王子の復讐劇でして、こんな感じ。
ニコール・キッドマンやアニャ・テイラー=ジョイと共演ですが、かなりのドスゴイ作品である模様です。
予告を見ると、幼き日に、目の前で父王を殺された若い王子が、苦難のときを経たのち、復讐を果たすというストーリー。
今回にコールは、アレクサンダーのママ役ですな。
そして父王は、我が愛するイーサン・ホークじゃないの!
『ゲーム・オブ・スローンズ』に、『Taboo』的なダークさを足したような雰囲気です。
今回もアレクサンダーは脱いでいますが、それでも、この狂気。
これはなかなか。
ご本人の言うとおり、脱ぐ枠を脱するのはまだ難しいようですが、今後さらに、狂気セクシーという、新たな枠組みを確立しそうな予感です。
アレクサンダーの今後の活躍方針に注目です。
『The Northman』は、アメリカで4月22日から公開。
日本でも、そのうち見られそうな予感ですので、要チェックです。
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