皆さまコンバンハ。
もう世界中をあっとびっくり驚かせた今年のアカデミー賞、ウィル・スミスがクリス・ロックをビンタしちゃった事件ですけれど、セレブが何かコメントする度に、言った人の過去の言動が掘り返され、どの口で言ってんだ!と非難されるという事態に陥っております。
モチロン、ウィル自身も過去のネタが掘り起こされちゃってるし、クリスも例外ではありません。
そんな折、我が愛するジェームズ・コーデンが、冠番組『Late Late Show』で、こんなスキットをお見舞いしてくれました!
じゃん!
♪ジェイダのことは話さないよ、と歌っとる!
皆で歌い上げとる!!!
番組の打合せ中のチームレイト×2ショーの皆さん
男性スタッフが、「そらネタは決まってるよね…」と口火を開くと、
女性スタッフが「コーダの受賞よね!良い作品だった!」とコメント
それでもこの男性「それもだけど、もっとスゴイのが…」と言いますが、
他の女性スタッフは、「アリアナ・デボーズが記録を作ったわよね!」と反応
そして男性、「いやいや、みんなが話してることがあるじゃないか…」と続けると、
ここでジェームズが「いや、絶対に他の事にしなくちゃいけない」と厳しい表情で制し…
いきなり『ミランダと魔法の家』のテーマにのせて、♪ジェイダのことはネタにしないよ~と歌い出す!
しかもですね!
♪ビヨンセのライブで幕開けして、ティモシ―・シャラメが素肌にジャケット、司会のレジーナがジョシュ・ブローリンに太もも掴んだ件、そしてクリス・ロックがプレゼンターとして登場~
と、ビンタ事件のせいですっかり忘れらてる、オスカー事件簿をひとつひとつ紹介してくれるじゃありませんの!
そしてサビはコレですよ
♪でもジェイダのことはネタにしないよ
ノーノーノー、ジェイダのことはネタにしないからねー
そうなんです!コレ!
今年のオスカーはほんと、いろんな重要事項があったんです。
男性になったエリオット・ペイジが登場したし、ミラ・クニスはウクライナ情勢をアピールするためにわざわざ登場したし、『パルプ・フィクション』の3人が揃って登場したし、『コーダ』の受賞は配信サービス初の受賞でしたし(アップルの配給で、アメリカでは配信がメイン)、もちろんトロイ・コッツァーの受賞もですし、アリアナ・デボーズの受賞も、リズ・アーメッドの受賞も、ジェーン・カンピオンの受賞も、大変な記録!
それに何より、あの時クリスが発表した長編ドキュメンタリーの作品名、みんな耳に入ったかな。
『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』ですよ!日本でも公開してたし、今はディズニー+でも観られますよ!
せっかくオスカー受賞したのに、そんなの悲しスギルよね。
受賞しなくても、オスカーの場でノミネート作品として紹介されるだけでも、大変に名誉なことですよね。
でも、きっと誰の耳にも入っていない!
(それと、『G.I.ジェーン』は、引き合いにされて侮辱だと思うような、トンデモ映画ではないですよね、少なくとも…それもなんか悲しい)
そんなワケで、ジェームズが今回したこれこそ、エンターテイメントじゃなかろうかと、ますますジェームズが大好きになってしまいました。
さすが我が同い年!イケイケゴーゴー!78年組!
そうそう!このスキットのオチですが、件の男性スタッフの言う、皆が話してるスゴいネタってのは、ジェイミー・リー・カーティスが犬を抱いてたって件でした!笑
そもそもジェイダじゃなかったし!
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