皆さまコンバンハ。
ちょっと聞いて!
英国を代表するオジサマセレブたちの、オドロキの歴史について読んでしまったんですケドー!!!!
誰かってえと、この二人!
コリン・ファースとルパート・エヴェレット!
この二人、今となってはこんなにオジサマですけど、イギリスのパブリックスクールを舞台にした、エリート男子が道を外れていく耽美な映画『アナザーカントリー』で、かつて共演した仲でございます。
コレコレ!
ルパートがまた美しかったんだ!
わたくし全然知らなかったんですけど、二人には、この後20年以上もの間、お互いののしり合うほどの確執があったんですって!
知らんかった!
最近ルパートが、ピアース・モーガンのトークショー『 Life Stories』に出演して、彼とのアレコレを明かしたそうなんです。
(ピアース・モーガンって、『レッド・ノーズ・アクチュアリー』で、ヒュー・グラント演じるハンサムな首相が、「ピアース・モーガンはまだ生きてるし」って嘆いた、あの彼。毒舌で有名なジャーナリストです)
なんでも、そもそもルパートは、『アナザー・カントリー』でコリンに初めて会った時にどきゅんと射抜かれて、もう夢中になったんですって。
一時期はいつも一緒に出掛けていたそうなんです。
でもある日、若かったルパートは、自分とは全く違うタイプだなと、コイツつまんねーヤロウだな、と思いはじめ、コリンのほうも映画のセットで「お前は完全にクソ野郎だ!」と言い放ち、二人は決別。
当時「嫌な奴だったか」とモーガン氏に切り込まれ
「その通り。非常に変なやり方で、彼と決別して追いやった」
何故かと問われると、
「僕は独裁的で、権力を駆使したくて仕方なくて、それで彼を退屈な男だと決めつけた。他の人に対しても、彼は退屈だと言いふらしたし、胸糞悪いことをした」
と、告白したんです。
全然知らなかった!
コリンは『アナザー・カントリー』の後も、おハイソ系なキャラで順調にキャリアを伸ばしましたが、ルパートの方は、ゲイとカミングアウトしたのが原因で、一時キャリアは低迷。
特に日本では、しばらくお目にかかりませんでしたよね。
その後、そんな二人も、2002年の『アーネスト式プロポーズ』で再び共演し、冷え切った関係も雪解けを迎えるワケです。
コレコレ!リーズ・ウィザースプーンってほんと、イケメン相手にいくつもラブコメしてますからオドロキです。
そして重大インシデントが起きたのは、2007年に公開された『聖トリニアンズ女学院』!
コレ、コリンとルパートはじめ、ミーシャ・バートンやらジェマ・アータートンやら、ジョディ・ウィテカーやら(続編にはデヴィッド・テナントまで出てる)、もうほんと豪華キャストでドタバタ描かれる、B級学園コメディなんですケド、
ルパートが学園の校長先生マダムで、コリンは元カレで因縁の仲って役で出演してるんです!
この作品、ほんと名優惜しげもなく使って、ドタバタしてるんですよ。
この作品で!なんと二人、ベッドシーンがあったんですよね。
それだけでももう驚きの展開ですケドも、件のシーンでなんとコリンてば、キスするときに、舌まで使ってきたんですって!
ギャー!
ルパートはまさかコリンがそんなことしてくるとは思わず、本当に驚いたとのこと。
「ココココリン、ちょっとリスペクトしてくれよ(こんな言い回しかどうかは知らない)」と言ったそうでございます。
一目惚れして、一時期いつも一緒で、その後ののしり合うほどいがみ合い、そして和解からのベロチューって、もうなんか、愛しすぎたからこそ憎しみが収まらないっていう、離婚夫婦の映画かドラマのようですよ。
映画かドラマにできそうです。
少なくとも、『聖トリニアンズ女学院』よりも、内容の濃い作品になりそうな予感。
いやあ、人に歴史アリですな。
今、誰かと憎しみあっている皆さん、もしかしたら20年後にはベロチューする仲になっているかもしれませんよ。
ほんと、事実は小説より奇なり!
お勉強になりましたな!
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