皆さまコンバンハ。
本日は、Netflixのドラマ『センス8』なんかに出演のブライアン・J・スミスをご紹介します!
当ブログ初登場!
皆さま、Netflixのドラマ『センス8』はもうご覧になりました?
世界中に散らばる8人が、実はリンクしていて、力を合わせて巨悪に立ち向かうというSFドラマ!
クリエイターが『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟改めウォシャウスキー姉妹でして、それはそれは画期的なストーリー。
それぞれ、マイノリティだったり不遇なキャラの8人が、お互いに補い合い、力を合わせて戦う展開に、ムネアツ必至です。
世界中でロケをしちゃって製作費がかかりすぎたからか、シリーズ途中で打ち切りになったものの、ファンからの熱狂的な要望で、なんとか話をまとめるスペシャルエピソードが製作され、無事完結と相成ったレジェンダリーなドラマです。
ウォシャウスキー姉妹がクリエイターとあって、キャラにはLGBTQが多く登場したのも魅力の一つ。
で!本日ご紹介しますのは、このドラマでアメリカの警官ウィルを演じていたブライアン。
わたくしお恥ずかしながら知らなかったのですが、ブライアンってゲイであることを公表しているんですって。
今回、雑誌Attitudeの12月号に、とてもじゃないけどカミングアウトなんてできなかった幼少時代について話をしたそうです。
ブライアンが育ったテキサス州アレンには、当時、LGBTQの若者を支援するシステムが一切なかったそう。
学校では、どこにも居場所がなく、ほかの人を長く見つめたりしてないか、ほかの人を不愉快にしてないかと、常に自分で確かめていたんだそうです。
ナルホド、ドラマなんかだと「見てんじゃねーよ、オカマヤロウ」なんて、視線でバレちゃったりしますものね。
「‘別人になる必要なんてないよ、自分を変える必要なんてないよ’と言ってくれる人がいなかった。子供に必要なのは、‘君はそのままでOKだよ。パーフェクトだよ’と言ってくれる人」
これはほんと重要だと思います。これは誰にだって必要。本当に必要。
悩みがちなティーンや、ましてやLGBTQの若者には、本当に必要なことだと思います。
「自分自身でいることができなかったんだ」と話しております。
…これは悲しい。
このインタビューで嬉しくなっちゃったのが、『センス8』にも触れられていたところ。
ほんとお恥ずかしながら、わたし全く気付いていませんでしたが、ドラマでブライアンが演じたウィルはパンセクシャル(恋愛に性別関係なし)なキャラクターだったそうなのです。
ドラマでウィルを演じたことで、特別な安心感を感じ、「‘やっと自分自身になれる、誰かの真似をする必要がないんだ’と思えた」と話しています。
確かにあのドラマ、見ているわたしもすごく励まされたし、自己肯定感を与えてくれる作品でした。
ほんとオススメ。
ちなみに、ブライアンがカミングアウトをしたのは今から8年前、2011年の事だそう。
ブライアンは今38歳ですから、30歳の時ですね。故郷を出た後かと思われます。
わたし自身の体験でもあり、ドラマや映画を観ていても感じますが、息苦しいな、生きづらいな、と思ったら、思い切って引っ越して環境を変えてみるのもアリだと思います。
何もNYへ!とか言うわけではありません。例えば、同じ地方自治体の中でも、土地柄がガラリと変わることがありますからね。
経済的なことや、仕事や学校など、なかなかそうできない事情はあるでしょうけど、ものすごく思い悩むなら、ぜひぜひ試してみることをオススメいたします。
さてさて!そんなブライアン。オシゴトの方はと言いますと、なかなかの売れっ子です!
まずは、マット・デイモンの『ボーン』シリーズのスピンオフドラマ『Treadstone』にご出演。
共演は『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のジェレミー・アーヴァイン。
この10月から放送が始まったばかりですが、評判はなかなか良さそう!
そして!わたしがどうしても観たいのはコチラ!
『World On Fire』。
第二次世界大戦中を舞台に、市井の人を描いたドラマシリーズ。
共演は『ゲーム・オブ・スローンズ』のネッド・スタークことショーン・ビーンにヘレン・ハントに、『センス8』のマックス・リーメルト(←一番のお気に入りキャラだった)!
これ絶対面白そう!
放送はBBCみたいですので、日本でもどこかで観られると良いけど…。
そんなワケで皆さま、『センス8』は超オススメです!
設定が複雑ですので、スタートからしばらくは盛り上がりませんケド、我慢してしばらく観てみますと、もう中毒になりそうなくらい、良いドラマです!
まだの方はゼヒゼヒ!
★ミラノファッションウィーク!リチャードマッデンが!ジェレミーアーヴァインが!
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