わたくし、ちっとも存じ上げませんでしたが、またもやジゼルが失言しちゃってたらしいではありませんか!!
この人ですよー!
なんでも、事の発端は今年5月、 CBSのインタビューで「トムブレイディに引退するように迫ったらしいじゃありませんか!」と話を振られたジゼル。
正当性を主張したかったのでしょうか
イタイところを突かれて焦ったのでしょうか
「彼は何回も脳震盪を起こしたのよ・・・このことについては話さないけどね。」
「だけど、彼は脳震盪を起こしたのよ。身体に良いとは思えないわ。常にあんな攻撃に晒されて、健康に良い訳ないわよね。私は彼に長生きしてもらって100歳になるまで楽しい事をしたいの」と、話していたそうなのです!!!
わたくし、ウィル・スミスとググ・バサ・ロウの映画『コンカッション』を観ましたよ。
この映画、自殺した元NFLスター選手の司法解剖をした医師が、CTE(慢性外傷性脳症)が原因ではないかと真相究明に奔走するのですが、NFL側がこれを隠蔽しようとあの手この手で妨害工作を図ってくるのです。
脳震盪ってものすごい危険なのですよ。
CTEを引き起こす原因となるのですが、このCTEが恐ろしいのです!
映画では、記憶が曖昧になったり、怒りっぽくなったり、被害妄想が強くなったり、幻覚が見えるようになったりして、元NFLの選手が何人も自殺を図ったり、家族や友人から距離を置かれ孤独に車中で亡くなったりしていました。
この医師の告発をきっかけにNFLは脳震盪対策に乗り出したそうで(わたしの『コンカッション』由来知識はここまで)、最近では厳しい脳震盪ルールが定められているとのこと。
ルールでは、脳震盪を起こした選手はNFLに申告され、NFLやチームと利害関係のない医師の許可が下りるまで試合に出ることが出来ないとのこと。
また脳震盪通算3~4回で、引退勧告または引退を勧められるとのこと。
としますと、このジゼルの発言は大問題ですよ!
トム・ブレイディ、引退の危機ですよ!
それ以前に、NFLへの報告義務を怠ったとして大スキャンダルだそうでございます!
引退の危機のトム・ブレイディ
そして!(やっと今日の話題!)
ジゼルの問題発言からひと月、ESPN(スポーツ専門チャンネル)のインタビューで渦中のご本人が言及したそうです!
「彼女は毎日いるからね。毎晩一緒のベッドで寝て、だから僕が痛い時も疲れているときも、ヒットされたときも、彼女は分かるんだよ。試合から一緒に帰るしね。だけど、彼女は僕が自分をちゃんとケアできる事も知っている。彼女はとても心配性で、愛情深い妻なんだ」
ブレイディ氏、うまい事言いましたね!
ジゼルを否定するわけでもなく、なんとなくうやむやにしましたよ!
うまい事言ってのけたブレイディ氏
(二度目のご登場)
それにジゼルって、まさに心配性で愛情深い妻って感じですよね!
ジゼル、これまでも何度か失言してますもの。
ブレイディ氏も(チームブレイディも)対策はばっちりかと。
とにかくですね、ただただブレイディ氏の健康を祈るばかりでございます。
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