中学受験 国語の記述力をアップする家庭でできる3つのこと | イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

「楽しく無理なくシンプルに」自立と成長と絆を育む子育てで、息子達が自ら中学受験を選び、開成、筑駒、麻布合格。2人共東大合格。中学受験をお考えのお母様に、「どんな子育てをすれば、中学受験で手をかけずに難関校に合格できるのか?」というヒントをお伝えしています。

中学受験ママコーチ 美月ゆりです。

 

 

先日のお話会で、

小4男子のお母様から、

 

「理数は得意なのですが、

 国語の記述問題が苦手なんです・・・」

 

とのお話がありました。

1時間のお話会ではお伝えしきれなかったので、

こちらでお伝えいたします。

 

 

 

まず、算数と理科が得意ということなので、

「算数と理科の好きなところは?」

と聞いてみていただきたいです。

 

 

というのも、

「好きな理由」が「伸びている理由」なので、

それがまだ伸びていない教科にも見出せれば、

少しずつ苦手意識が外れていきやすいからです。

 

 

例えば「比較が楽しい」とか

「計算が好き」とか

「予想立てるのが楽しい」とか

「論理的に考えるプロセス」とか、

答えはいろいろだと思います。

 

 

たとえそこと伸びてない教科に

共通点が見出せないとしても、

その教科を伸ばすポイントとして、

また、今後の体験を選ぶ基準としても使えますので、

ぜひ聞いてみてくださいね♡

 

 

 

さて、ここからが本題です。

 

 

国語の記述力が伸びるポイントとして、

 

1 文章の「型」を知る

2 言葉に興味を持つ

3 会話で自分の気持ちや考えを言葉にする

 

の3つが、「ご家庭でできること」です。

 

 

勉強は決して塾や学校だけでするものではなくて、

家庭でのやり取りの中から学べること、

実は多いですよね。

それはお金もかからないし、

親子の関係も深まり、一石三鳥♡

 

 

それでは1つずつ詳しくみていきましょう。

 

 

 

1 文章の「型」を知る

 

これは学校の宿題でもよくありますが、

・音読

・全文書き取り

が効果的です。

 

 

習い事や塾などで、全文書き取りは

そもそも時間が取りにくいですよね。

 

 

その点音読は、どこでもでき、

 

・目で見る(視覚)

・声に出して読む(触覚)

・その声を耳から聞く(聴覚)

 

という、五感のうちの3感覚を使います。

 

 

つまり3ステップで脳を動かしているので、

文の「型」が記憶として残りやすいのです。

 

 

なので学校の宿題の音読も、

「なんとなく」やるのではなく、

「文の型を頭に入れるためなんだ」と、

意識してやるとより効果的です。

 

 

また、テストでできなかった問題の

記述例を音読してみて、

自分との答えの違いや、

「なぜそういう答えになるのか」

考えることも力になります。

 

 

 

2 言葉に興味を持つ

 

お母様も英語を学び出した頃を

振り返っていただきたいのですが、

読めない字や意味のわからない言葉があると、

いくら読んだところで意味がわかりません。

 

 

それでは文の「型」も

なかなか記憶に残りにくくなってしまいますね。

 

 

言葉は生活していれば必ず触れるものです。

テレビや大人の会話、新聞などで、

わからない言葉に出会ったときは、

すぐに辞書を引く。

 

 

最初は紙の辞書が

前後にある似た言葉とも出会えるので、

オススメです。

が、電子辞書に興味を持つお子様も多いと思うので、

「調べる」ハードルが低くなる方でいいと思います。

 

 

幼稚園や小学校低学年のうちから

リビングに紙の辞書を置き、

一緒に調べてみる。

そんな時間が持てるのもステキですね。

あえてアナログな時間。

 

 

今はスマホやタブレットがお子様には身近ですし、

ネットで言葉を入れて検索、もできます。

時間短縮やラクにできることは、

短期的視点で見るとメリットですが、

記憶に残す、という点では消えやすいです。

 

 

目的やその時の状況に合った使い方を

選ぶといいと個人的には思っています。

 

 

そしてカードゲームもおすすめ♡

ことわざカードや漢字の部首カード、

かるたなど、家族で楽しみながらやると、

あっという間に覚えます。

やっぱり勝ちたいから。笑

 

 

楽しく覚えられるというだけでなく、

コロナ休校の気分転換にもいいですね。

 

 

 

 

 
 

 

 

こうやって見てみると、

楽しそうなのがいろいろありますね♡

 

 

「よく覚えたねー」と褒める機会にもなるし、

自分で「覚え方」「勝ち方」を身につけるし、

家族の仲も深まります。

 

 

こういう時間の記憶が、

親にも子にも「心温まる記憶」として、

のちの未来で「宝物」になります。

 

 

 

3 会話で自分の気持ちや考えを言葉にする

 

例えば音読の後、

 

「あなたがその主人公の立場だったらどうする?」

「読んだ中で一番頭に残ったことは何かな?」

「書いた人は何を伝えたかったと思う?」

 

など、お子様に聞いてみます。

 

 

最初は「読む」ということと並行して

「考える」という同時処理ができないので、

「わかんない」という答えが返ってくることも多いです。

 

 

でも、これも脳のトレーニングなので、

「見ながら答えていいよ」と

ハードルを下げてあげてください。

 

 

強要したり、怒ってしまうと、

それを聞かれること自体をイヤと感じ、

脳が質問を受け入れなくなってしまうからです。

そうなると本末転倒、ですよね。涙

 

 

 

かるーいインタビューのようなノリで聞き、

答えられれば「なるほどー!」と肯定する。

褒めたり共感したりして返します。

 

 

うまく答えられなくても

答えられたことをまずは認める。

その小さな積み重ねで、

必ず答えられるようになります。

 

 

 

「自分の考えを言語化する」

 

国語の記述問題は、

そのための訓練と感じています。

 

 

 

いかがでしょうか?

「やってみよう」と思われたもの、

ありましたか?

 

 

こういった取り組みを、

面倒と感じるか、

「まずはできることからやってみよう」

「どうしたら楽しくできそうかな?」と考えるか、

もお母様が選べます。

 

 

「目的は何か」をしっかりと持ち、

「そのためにどうするか」を選ぶ。

それをお母様ができれば、

お子様も徐々にできるようになっていきます。

 

 

このほかにも、気になるようであれば、

塾の国語の先生に、お子様の

記述や国語学習の現状をどう見ていらっしゃるか、

何を意識的に取り組むと良いかを

ご相談してみることも一つだと思います。

 

 

でも、結局最後は

「やるかやらないか」。

知っても使わなければ変わりません。

受験だけでなく、すべてに言えることですよね。

もちろん、自戒を込めてのお話でございます♡笑

 

 

 

人生は選択と決断の連続。

そこに真剣になれば、

必ずいい結果がついてきます。

 

 

深刻にならず、真剣に生きる。

 

 

この違い、大切だなーと

最近特に感じています。

 

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お話会に参加してくださった、

Aさん、Mさん、Yさん、

ありがとうございました♡

 

 

 

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