中学受験「本人がどうしても行きたい志望校まであと少しだけ偏差値が足りません・・・」 | イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

「楽しく無理なくシンプルに」自立と成長と絆を育む子育てで、息子達が自ら中学受験を選び、開成、筑駒、麻布合格。2人共東大合格。中学受験をお考えのお母様に、「どんな子育てをすれば、中学受験で手をかけずに難関校に合格できるのか?」というヒントをお伝えしています。

中学受験ママコーチ 美月ゆりです。

 

 

 

 

メルマガで募集している、

「ママの子育てお悩み相談室」

に、小6のお母様から質問を2つ、いただきました。

 

 

 

まず1つ目。

(原文そのまま)

 

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いつもためになるお話をありがとうございます。

信頼おけるゆりさんの配信に励まされ、

日々反省を繰り返しながら6年秋を迎えました。

 

 

 

おかげでのんびり息子も夏の講習は

これまでで最高クラスでのスタートを切ることができました。

ゆりさん子育て論で

親子ともに成長させていただきありがとうございます!

 

 

 

(新参者とばかり毎回採点操作や

 大切なテスト前にテキスト持ち帰りなど)

プライドある仲間の雰囲気に飲まれ気味でしたが、

最後の基礎固めにと錬成(学校別演習)をキャンセルし

弱点補強に当てたりしてなんとか天王山を終えました。

 

 

 

しかし、夏最終テストはため息もので、

過去問が始まる秋からの指定優先順位と取捨選択を

絞りきれず負担をかけてしまいそうです。

 

 

 

本人がどうしても行きたい志望校まで

あと少しだけ偏差値が足りません。

 

 

 

成長を信じた夏でしたが、

先日説明会で聞く過去問消化分量は

立ち返りながら進む彼には時間的に無理だと

先生に取捨選択について相談しようと思います。

 

 

 

質問1)

相談する時は各4教科先生(基本的に電話回答)に聞いたがいいのか、

室長に面談以来をし全体バランスを委ねるべきでしょうか?

人よりスローなため、

明日から始まる日曜学校別までを1クールこなし、

週間予定表作成後に相談予定です。

 

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メッセージと質問、ありがとうございます。

 

 

こうやってコミュニケーションを取れるのは、

お困りのことに対してお役に立てますし、

何より励みになります。うれしいです♪

 

 

 

 

 

 

お子様は夏期講習、

最高クラスで頑張られたのですね!

やりきれたこと、とっても素晴らしいです。

 

 

 

 

そしてお母様もこの猛暑の中のサポート、

お疲れ様でした。

 

 

 

 

夏の最終テストを経て、

その結果から、

内容や志望校の取捨選択、

スケジューリングについて、

迷っていらっしゃるんですね。

 

 

 

 

はい、おっしゃる通り、

時間がますます限られてくるこれからは、

「選択と集中」がカギになってきます。

 

 

 

 

 

お子様が4教科バランス型なのか、

1教科突出型、文系型、理系型など、

学習に関する特徴がわからないので、

いただいた情報の範囲内で

お答えさせていただきますね。

 

 

 

 

 

面談ですが、

これまでも基本は室長面談だったということであれば、

まずは室長に申し込みます。

 

 

 

 

そして、夏最終テストの結果を

気にしていらっしゃるので、

もし私がお母様の立場なら、本人に、

 

「室長と3人で、本番までの戦略を立ててみない?」

 

と、三者面談を提案します。

 

 

 

 

 

なぜ三者面談を提案するかというと。

 

 

 

 

小6の夏最終テストで、

満足いく結果が出せなかった場合、

 

・本人も自信を失いかける

・志望校に迷いが出る

 

からです。

 

 

 

 

 

 

三者面談の目的は2つ。

 

 

 

 

1つは、お子様の、志望校に対する本気度の確認。

 

 

周りがやいのやいのと騒いでも、

本人が本当に「第一志望校に行きたい!」

という想いを持っているかどうかが一番肝心!

 

 

 

もちろん、自信を失いかけていれば、

お子様によっては、

本当は行きたいけど行きたいと言えない場合もあります。

 

 

 

 

だから、周りの期待や希望の押し付けなしに、

本人の本当の本音を、

いかに引き出すかがとっても重要。

 

 

 

 

これは、面談スタート時には引き出せなくても、

面談を進める中でポロっと出る場合もあるので、

面談中、何度かつついていきます。

 

 

 

 

もう1つは、自分ごととして現実と向き合い、

「合格するために、何から手をつけていこうか?」

ということを、お子様一人ではなく、

「室長とママと一緒に、知恵を出してみようよ」

というメッセージを伝えるため、です。

 

 

 

 

 

だから三者面談が、決して、

テストの結果を責めるためではないこと、

2つの目的のためということを伝えてあげてくださいね。

 

 

 

 

本人と室長の信頼関係が良好であれば、

きっと一緒に面談するでしょうし、

そうでない場合はイヤがるかもしれません。

 

 

 

 

イヤがる時は、理由次第ではありますが、

無理に同席させず、

通常面談で戦略を立てます。

 

 

 

 

塾の仕組みにもよりますが、こちらの塾では、

各4教科先生は基本的に電話回答とのことなので、

よほどなんとかしないといけない

教科がある場合でなければ、

現時点では特にはしません。

 

 

 

 

もちろん、室長が4教科の先生と密に情報を共有して、

戦略を立てていることが前提ではあるので、

室長面談の時に、その辺りは念のため確認します。

 

 

 

 

もし、室長に対して、

お子様が信頼感を持っていない場合は、

お子様が一番信頼している先生と連絡を密にし、

現状を共有して、

室長との情報共有の仲立ちをお願いするなどします。

 

 

 

 

 

 

次に、面談での内容ですが、

 

1.志望校選択

2.学習内容の取捨選択

3.毎日のスケジューリング

 

をメインにします。

 

 

 

 

 

1つずつ見ていきましょう。

 

 

 

 

 

1.志望校選択

 

お母様は、夏の最終テストで偏差値があと少し、

ということを気にされていらっしゃいました。

 

 

 

ですが私は、偏差値はあくまで、

お子様の特徴、現状を見る指標として使い、

あまり振り回されませんでした。

 

 

 

あ、もちろん、いい時は思いっきり

お子様を褒めてあげてくださいね!

お子様はお母様の笑顔が大好きですから。

 

 

 

 

褒めるのはあくまで、

「頑張った」「力を出せた」ことに対するねぎらいであって、

「いい成績とれた=良い」「ふるわなかった=悪い」

というジャッジの元で褒めるのではありません。

 

 

 

このこと、実はとっても大事です。

 

 

 

 

・・・話を戻して。

 

 

 

 

 

そもそも、偏差値は、

今自分がその集まりの中で、

「どの位置にいるかを表した数値」です。

 

 

 

 

大切なのは「志望校合格」であって、

夏最終テストが、

志望校と全く同じ問題傾向ではありません。

 

 

 

 

また、本番までの伸び率も、

本番でのパフォーマンスも未知数です。

 

 

 

 

だから、偏差値はあくまで、

 

「今回のこのテストでは、

 あなたはこのくらいですよ。

 志望校には、いくつくらいの偏差値の方が

 受かる傾向があります(可能性が高い)よ」

 

というだけです。

 

 

 

 

 

つまり、偏差値に関しては、夏前に比べて自分は

 

「全体の中でどのくらいの力がついているのかな」

「みんなはどのくらい頑張ったのかな?」

「本番までにあとどんな対策を立てればいいかな?」

 

を見ます。

 

 

 

 

決して、偏差値が合否を決める

「絶対的なもの」ではない、

ということを覚えておいてくださいね。

 

 

 

 

偏差値にお母様が不安を感じて、

感情的に振り回されてお子様に接することが、

一番の問題となることをお忘れなく。

 

 

 

 

 

2.学習内容の取捨選択

 

これは、室長の現状把握力と、

志望校に関しての戦略力が、

ものをいうことになります。

 

 

 

 

・夏期講習を終えて現状に対する先生の主観

・過去問の特徴、傾向

・本人の得手不得手

・今年度からの変更などの入試情報

・本番までの各教科の必要な内容と優先順位 など

 

 

 

 

こういった、お母様が聞きたい内容に関しては、

あらかじめ室長にメールやFAXなどでお伝えしておくと、

しっかりと準備しておいてくださるはずです。

 

 

 

 

三者面談であれば、お子様の表情を見つつ、

 

・今の説明を聞いて決意を新たにできたのか

・それともより不安を感じたのか

・先生に質問はあるか

 

など、説明がひと段落した時にその場で確認します。

 

 

 

 

余裕があれば、お子様に向いてそうな、

具体的な学習アイディアなども、

先生にいくつかあげていただくといいですね。

 

 

 

 

通常面談であれば、上記に対する説明への質問や、

お母様が夏休みや今のお子様の様子から感じている、

不安や悩みなどもお伝えします。

 

 

 

「わからないと思ったらすぐに解決!」

という姿勢で、行動を起こしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

3.毎日のスケジューリング

 

これは2を踏まえて、お子様と相談します。

 

 

 

ここは質問2にも関連するのと、

長くなりましたので、

また次回のメルマガをお楽しみに。

 

 

 

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「小5」と銘打っていますが、

学齢問わずお受けいただけます。

 

 

 

レッスン最初の段階でお話を伺い、

必要な内容にアレンジ致しますので、

ご活用くださいね。

 

 

 

 

 

1DAYレッスンで
ご一緒いたしますこと、
楽しみにしています。

 

 

 

 

それと、近日中に、

小6のお母様向けの、

新プログラムをご案内させていただきますので、

そちらもどうぞお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

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