第124回日本外科学会学術総会の参加報告 | 広島大学病院乳腺外科ブログ ~広島の乳がん医療に取り組みます~

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広島大学病院乳腺外科スタッフが、乳がんのこと、日常のこと、感じたことなどを交代で綴っていきます。ぜひ、気軽にコメントもいただければうれしいです!
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皆さま、こんにちは、広島大学病院乳腺外科の重松英朗です。

GWが過ぎて新年度が本格的に開始となったと感じるこの頃です。

明るい時間帯が長くなるとともに自分の体調と精神状態もよろしくなってきました。

 

4月は第124回日本外科学会学術総会に参加してきました。

外科医を対象とした伝統ある全国学会であり、今年は名古屋市にあるAichi Sky Expoで開催されました。

乳癌診療は検診、診断、手術療法、薬物療法、放射線療法、多職種連携、患者支援など多岐の分野にわたりますが、外科学会では主に手術療法がテーマとなります。

学会では、ロボット支援下乳癌手術、ラジオ波焼灼療法、エネルギーデバイスを用いた手術が報告されており、当院でも取り入れていきたい点が多数ありました。

学会に参加することは自分の成長のために好ましい行動ですが、普段会えていない先生との交流も楽しかったりします。

以前に勤務していた九州がんセンターの先生との再会や、広島を去っていった大原先生を見つけたので楽しくドついて、懐かしい時間を過ごせました。

7月は日本乳癌学会学術総会に参加するので、さらに良い時間にしたいと思います。

写真は四つ葉のクローバーです。

娘ちゃんの宿題で植物撮影があったので、近所で探しました。

四つ葉になる可能性は1万分の1程度の確率だとされていますが、妻がいうには、ここは人に踏まれやすい場所だから多いのよ、とのことですぐに発見することが出来ました。

ささやかではありますが、小さな幸せ感をいただきました。